応援コメント

漫画と映画と物語と建築」への応援コメント

  • 十三岡繁さま

    こんにちは。

    ひとりですべてを作り上げるタイプの創作もあれば、複数人で捏ねあげるタイプの創作もある。音楽のソロとオーケストラの演奏とも似ていますね。

    個人タイプと集団タイプの創作にはそれぞれの面白みがありますが、自分が曲がりなりにもものを書き綴り初めて痛感しているのは、前者は創作者の内面がもろに露わになるなあということです。語彙や文体や用いる言い回し、舞台設定や人物の行動パタン。

    書き始めると読む方もより解析的に読むようになり、作品にあまりに個人がむき出しに投影された作品にたじろぐこともあります。翻って自分の書き物を見直してみると、やはり、うわあと頭を抱えたくなることもあり(昨日頂いたコメントもある意味そうでした)、個人創作におけるバランス加減の難しさを感じています。

    建築士はオーケストラにおける指揮者ですね。

    作者からの返信

    おはようございます。コメントありがとうございます^^。

     建築は一人で完結できないが故に、妥協の産物とか100点の建築は無いとか色々と言われてきました。でも人間も社会も不完全だからこそ面白いですよね。

     私も文を書き始めて思いました。これは怖いなと…。編集者なんかがいてくれれば、独りよがりに突っ走るのは停めてくれそうな気がしますが、今のところ本当に好き勝手に書けます。印税も発生しないので、売れ行きを心配する必要もありません(多くの人には読んでもらいたいですが)。なので佐藤さんの言う通り自分の内面がもろに出るような気がします。

     かなり恥ずかしいですが、でも楽しいです。今「世界を変える運命の恋」中編コンテスト用にプラトニックアースを書いていますが、いくら寄せようとしても全然恋愛ものになりません^^;。

     なるべく色々な分野を書いてみようという事で、学園ミステリーというお題でも書きましたが、更に恋愛ファンタジーとかもう本当にファンタジーです。コンテストでお題に出してもらわなければ絶対に手を出さない分野ですよね。ただ自分と対極にあるからこその楽しさもありますね。