第3話 新入生アンド部員と大喧嘩

 新入生が入ってきた。顧問に言われたのは、

「見本となるような先輩になるように。」


 サークルに新入生が10人入った。サークルでは新入生を中心に学校案内をすることになった。我々はツアーで新入生を歓迎すると言う仕組みを取った。

 

 何回も練習しているうちに上達するようになった。最初、相方と組んでいたが、ミスばかりしてキレられた。

しつこく言われ続けた。


ここからが、地獄へと道が続く。

サークルの打ち上げでバーベーキューをすることになった。ある時、電話でとある部員に呼び出される。「もしもし、迎えに来て、駐輪場がわからんから案内して。」一方的にいって電話をきられた。

指定された場所も不明でとにかく目印になるような場所に向かった。

しかし、車が来る気配もなく、いつまで待っても来ない。連絡しても出ない。電話しても繋がらない。


そして、戻ってくると、駐輪場には車があった。

サークルの皆の中に合流するとき、俺はイライラしていた。皆の前だから、我慢してやり過ごした。


その後で、部員とライン電話をしたときに、本気でキレた。そこから、絶交する感じになった。その部員の遅刻一回きりならかまわない。でも、呼び出しといて放置みたいなことを3回以上繰り返している。仏の顔も3度までなのだ。

それ以後、サークルの雰囲気は険悪になった。



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僕、大学のサークルがクソなのでやめました。 狼男 @shinshin4445

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