第2話 ミーティング

 最初の一ヶ月、先輩らが引退して世代交代が始まった。そして、部員も次々と参加して増えていった。 

 俺は偶然、顧問が部長と話しているのを聞いた。

「あいつらは、経験不足だ。人前で話すのが苦手なやつが多い。」

がーん。そんなことを思われていたのか。ショックを受けた。


そこから、事件が起きた。あるイベントで顧問から依頼を受けていた。本のポップの作成だ。それを提出したが突き返された。それを無視し続けていたら、呼び出しをくらって、残って作品を作った。

いわれたのが。

「このポップは適当に作っているようにしか、思えない。買ってみたくなるような興味をひきつけるものをつくりなさい。」


そして、この件はおわった。ご褒美にクオカードをもらった。


2月から新歓に向けて準備をすることになった。

そこからは準備不足で怒られることが多かった。

ちょうど、アルバイトでも怒られることが多く、メンタルを病んでしまった。

そして、しばらくサークルを休むことになった。

部長には説明した。部長からは「責任を持って仕事をしてほしい」と言われた。

最もそのとおりだと思った。

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