応援コメント

コロスの恋」への応援コメント

  • 初めまして。
    切ない恋心と誠実さが切々と伝わり、胸がギュッと苦しくなりました。
    丹念に文章を作られ、丁寧に心の動きを描写されたが故の美しいけ短編になったと思われます。

    作者からの返信

    京野 薫様
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    とても嬉しいです。私自身、静かなストーリーの為、情景や描写を丁寧に書こうと努めておりました。美しい短編と言って頂き、書いて良かったと思っております。励みになります。
    ありがとうございました!

  • はじめまして

    切なく、悲恋もののストーリーではありますが、私は頭に内容や状況が入ってきやすいなと思いました。

    水みたいに透けてて、形があるようでないような恋の形は綺麗だなと思えるように表現されてるなぁと

    作者からの返信

    千桐加蓮様

    はじめまして。感想ありがとうございます!

    内容や状況が入ってきやすいとの事で、まずホッとしました。有難うございます。
    今回は水辺や水妖などをキーワードとして出しているので、千桐様の仰るように感じていただけて、更に綺麗だと思っていただけて、大変嬉しいです。書いて良かったと思いました。
    素敵なコメントを残してくださり本当に有難うございました。励みになりました。

    はやせ

  • 初めまして。
    【良い所も気になる所も書く】ルールで読む企画から来た者です。

    かの精霊がモチーフになった話とのことで、興味深く読ませていただきました。さて企画のルールに則って、まずは良いと思った点から述べていきます。なんといっても、やはり本作は悲恋の演出が卓越していたように感じました。一人の青年の一途な想いがひしひしと伝わり、読み進めていくほどに引き込まれました。元ネタがあるとはいえ、オリジナリティが加えられていた点でも舌を巻きました。よくある悲恋が、様々な解釈ができる深い話に昇華されていた印象です。傍から見れば猟奇的な行為が、どこか幻想的に仕上がっていたのも、作者様の手腕の為せる技といったところでしょうか。

    気になった点は、内容と技術面から一つずつあります。
    内容の方では、すずかの遺体を持ち出す場面に違和感を覚えました。理由を付けて業者に依頼していますが、それで通せる出来事でもないように感じます。別の案を考えるならば、たとえば余命僅かの不治の病にかかっており、すずかは在宅療養をしていたというのはどうでしょうか。その末に亡くなったのであれば、流れ的に自然なのかなと思います。

    続いては技術面から。作中では、いわゆる小説の作法があまり守られていない印象でした。改行後の行頭一字下げ(段落)や三点リーダーの数(二つで一セット(……)など。小説の新人賞などを視野に入れていない場合は、特段意識すべき部分でもないですが、体裁が整うだけでも作品の印象が化けることもあります。一つのテクニックとして、頭の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。

    最後に少し表現など気になった点をいくつか。
    まず作品の概要欄の文面から。「自主」→「自首」

    作中での表現。すずかの近況を知る場面。
    「24になる少し前、身に覚えのない病院から連絡があった。」とありますが、「身に覚えのない番号から電話があった。病院だった」という風にワンクッション置いてもいいかなと思いました。あくまで個人的な見解ですので、どうするのかは作者様にお任せします。

    それでは長々と失礼しました。
    興味深い作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    島流しにされた男爵イモ様

    初めまして。
    感想、ご意見、有難うございます。

    内容につきまして、故人をどのように手元に置くかは、私も随分悩みました。島流しにされた男爵イモ様の仰る通り、在宅療養が自然だったかもしれません。
    内容に関しましては坂下(男)とすずかが再会して2ヶ月足らずで死別した事、水辺への遺棄を発案したのが臨終のタイミングである事、彼自身がどうすればいいのか分からないまま、ただただ気持ちだけで動いている事などを描きたい為、今回はこのままで、今後の作品作りの中で参考にさせていただきます。大変勉強になりました!有難うございます!

    技術面に関しまして、まず誤字。こちらは修正致します。
    文章の作法につきまして、仰る通り何も考えずに書いておりました。改めて正しい形、美しい形へ修正していきたいと思います。
    表現につきまして、仰る通りだなと、より素敵な文章になったと感じました。こちらも修正させていただきます。

    良い所も、励みになります。
    元ネタを知ってる方に読んで頂けたというのは、とても嬉しい反面少し怖い。読んでいただきたかった所を感じてくださり、本当に嬉しかったです。初めてのコメントも震えました。足りない部分も多かったでしょうにコメントだけでなく、レビューまでつけて頂けて……幸せです!
    本当に有難うございました。頂いたご意見、大切に今後の参考にしていきます。お勉強させていただきました。
    有難うございました!

    はやせ