第28話 神界戦争の真実
慈悲深い私が皆に教えてあげようかつての大戦争神界戦争を……。あれは大体五千年前の事かな、ある議会で争いが起こったのさ。その議会の内容は【聖天使イブ】と【堕天使ルシファー】のどちらかが次の天理の座に就くかの話し合いだ。これは人間たちにとっては大したことない話なのだが。これは人間が愚かなだけだ、この天理がもし悪が強い天理だった場合は理を変えて下界を滅ぼしてしまうからこれはとても重要な話し合いだった。私はその頃は【全知全能のヤクモ】として話し合いを聞いていたのだ。私は生まれつき恵まれた能力があった故に友達もいなかったのだ。神に友達なんて笑えるでしょ。
天理議会は状況が悪化していたのさ、しまいには堕天使派閥と聖天使派閥に分かれたんだよ。そう私の能力は生まれつき恵まれていると言ったけどもっと細かく言うと私の能力は全て完璧にできる力【オールブレイカー】と言うスキルなんだよ。それが原因である良作を思い出してしまった……。
それは……。「ルシファー派閥とイブ派閥が居るならヤクモ派閥を作ればよい」と私は思った。生憎私は友達が居ないのだが私を慕ってくれている仲間は数人いた。しかもその神はとても強い天位の神達だそれが。
【冥界神 ヴァルキュリア】
【破壊神 ゴーギアス】
【束縛神 バルハラザーク】
【治神 サラナス】
私にはこの神界最強の四人と謳われる四大天神が仲間に居たのだ。私はまだ名前も無名であったがこいつらと戦って勝利を収めたからこの四神が仲間に来たってわけさ私は議会を丸く収める秘策を思いついたのさ。それは、私が天理になることだ。私が天理の座につけば今争っていることがチャラになる。私は直ちに実行した。作戦内容はだな、四神が最初に会場の周りで揺動として暴れてもらう。神界最強の四人だから相当激しいはずだ。そして揺動をしている際に私が二派閥のお偉いさんを殺すということだ。
俺はこれで争いが起こり戦争にまで発達すると予想ついていたためサラナスに「人間の子供を使って最強生物兵器を作るように」と命じた。そこで完成したのが【世界破壊機械シリーズ(神人)】だこの子は、私の子供と同様だ。この子は神をも倒せる力を得ると私は確信した。一人ずつ念のため紹介すると。
【破壊機械シリーズ モデルA 全能モデル ガード】
【破壊機械シリーズ モデルB 体力モデル イリス】
【破壊機械シリーズ モデルC パワーモデル キース】
【破壊機械シリーズ モデルD 超成長モデル プラノスアイリス】
この神人私の子供たちが誕生した。この子は戦争が起きた時用の生物兵器で私の隠し玉だった。この子たちは人間界で捨てられていた子供を拾い実験に使った要するにモルモットだ。だがこの四人は成功した。これだけ準備をしたから成功してほしい。
四神は作戦通りに揺動をしてくれている。その間に音速でお偉いさんの首を斬ったのだが私たちは今回の主役に見つかってしまって逃げるしかなかった。最後にあいつらの故郷を【
「破壊シリーズ起動A~Cが出撃可能」
A~Cが戦争の前線に向かったのだ。プラノスアイリスはまだその頃は目を覚ましていなかった。もちろんB、Cは殺されてしまったのだ……。でも私は無事に天理の座につけた。そして私は名前を変えることした。もちろん名前は【イブルシファー】はどうだ??。
そうして私がイブルシファーとして生まれたのであったがまだ問題が解決していない。それはモデルDのプラノスアイリスだ。あいつの固有技術は超成長……。今のままだと成長しすぎて何も分からなくなってしまう。そこで最悪の事態が起きてしまった。
それはそこには居るはずのガードとプラノスアイリスが居ないことだ。ガードはまだしもプラノスアイリスが行ったら本当に下界が破滅すると私は予測していた。私の予測はよく当たる、プラノスアイリスが人間界行ったのが確定したがそれはそれでまずい。私が下界に来た頃には文明が一つ終わっていた、あいつが本気で潰そうとするなら本当にこの世界はなくなってしまう。
プラノスアイリスが繰り出す一つの波動ですべてが崩壊している。こいつの破壊力戦闘力、頭の回転の良さすべてが私の上位互換……。私はプラノスアイリスを作ったことを後悔している。
結論から言うと人間界にあるすべての伝承、私がプラノスアイリスとの戦いが互角だった伝承あれは、嘘だ。偽物だあんな存在が生物に存在していいはずがない。あいつは私を殺しかけた【最強の神殺しプラノスアイリス】だ。神界戦争あれは神達の争いでどんどん過激になり下界にも神が下りてきたと書いているのだが正しくは。
【世界破壊機械シリーズ モデルD】の単独暴走で起こした戦争なんだよ。でもあの子は人間と同じ暮らしがしたいと私に言っているがあの子は人間を絶滅まで追いやった兵器だから野に放しては良いはずがない……。
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