番外編 ユーリスに載ってることに気づいてしまった
・『七色のマナ』特別魔法行使学
強さ7 独自性7
面白さ3 拡張性5
対GM2 親和性5
総合29
魔法学校の特殊魔法術式……バトルマスタリー以前に作られたからか、バランスが多少おかしい(寧ろここでやりすぎたからマスタリー以降は性能抑え目なのだろうか)。
1体の魔法を貫通化
魔晶石と最大MPを犠牲に魔法行使判定に+
1つ上のランクの魔法行使
……制作陣は阿鼻叫喚だった2.0時代を忘れてしまっていたのだろう。デメリットがデメリットと感じないレベルの頭のおかしい特技が揃っている。
貫通化は、低レベル~中レベル帯において無類の性能。
魔法拡大:数 と比べてコスパはダンチ。逆に、それ以降は高レベルの魔法は威力とともに範囲がついてくるためあまり活躍の機会はない……貫通化して強そうなのはジャイアントキック、ゴッドフィスト、デス・レイあたりか。
ただ、それぞれバフや回復等で 拡大:数 は取っているはず……やはり活躍するのは冒険の初めの方限定か。
一応、上記に書いた以外に回復魔法などのバフや一部デバフ魔法を貫通化させることもできる。これにより魔法拡大シリーズを持たずに戦うこともできる……が、そこまでやるのは流石に逆張りおじさん。ギャンブルは計画的に。
2個目は単純明快、達成値が上がる。
最大値がなくなるデメリットがあるが、ボス戦で使うのなら痛くもかゆくもない。
そして……チートやチート!なんでDMはんを見殺しにしたんや!!!
3つ目に関しては少し意味が分からない。
まず思うのは突撃系魔法の早期使用・消費経験点軽減。まぁこれに関してはデーモンルーラーや前衛グレンダールが仕事しやすくなっただけとゲーム的にメリットと考えてもいい。
問題は、それ以外の正規と思われる使用法。
まず、こちらデメリットとして魔法拡大系を併用できないのだが……1つ目に言った通り、基本高レベルの魔法には基本範囲がつく。そのため 確実化 が使用できないくらいで寧ろクリティカルキャストは併用できたりと普通にやりたい放題できる。
更に、極めつけになるのがランク上昇の範囲。妖精のカオスシリーズ以外ならなんでもいい……ガバガバ過ぎんだろ!?なんと、深智や3種類妖精にも対応とミシュランもぐうと言うしかない完璧なサービス布陣。
深智15を14、妖精15を超低レベルで使われたらゲームにならねぇんだよ(唐突なノゴロー君)!
……総合的に見て、強力。
というか、はっきり言って強力すぎるのでガチガチの魔導士がつかうのではなくバトルマスター剣士やルーンマスターフェンサー、後は前述の逆張り魔導士のような変わったビルドのつなぎにするのがいい。
評価について。
ハッキリ言ってチート……だが使っていて面白いのはどう見ても分かる。
また、GMとしてもてもこれを利用した変な構成とかみてみたい気持ちもある。
ということで面白さ、対GMを少し高めに評価してみた……が、それはそれとして30点は上げたくない逆張りおじさんも発生してしまった。そのため拡張親和性を下げることでバランスをとった(?)。
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