かけた足で行け

 風丸はあまり話をしないが、この名前はとても気に入っていた。ラクダ、……もとい母がいいと言ったこの没国風な名前が。カゼ。フォン。かつて父が言ったのは、【カゲロウ】というプログラムは空気の元素を基盤に作っているのだという。風のように軽く、速く。そうやって自分は、恩人であるマキや母さまを手助けするのだと、そう解釈していた。


 他の四人が大きな荷台に座る中、風丸だけはさらにその荷台に紐を括り付け、後ろで引っ張られる形になったホバーボードに立っていた。

「あれ、落ちちゃわない?」

 麻来の少し心配そうな声が風向きの影響で聞こえてくる。その後、ラクダがそれに答えて言う。

「あの子があれの方が落ち着くというのならいいと思うよ。ただし麻来は真似しないこと」

「わかってるし…………」

 麻来が頬杖をついた瞬間、浮遊式で揺れが最大限に抑えられているはずの荷台が大きく揺れる。ハクジラの牽引機が大岩を避けたせいである。

 風丸はそのような衝撃にもバランスを崩すことなく、先程から幾度か試していたことを再開した。

「…………アシスタント?」

 風丸は自分のうちに装着されていたはずの通信機を起動して、呼びかける。

 アシスタントは父の作った人工知能の連絡機であり、【カゲロウ】専用のサーチエンジンである。今更これとの連絡を図ることのリスクは大きく二つある。一つは、アシスタントがE001の生存と所在を父に知らせてしまうこと。二つ目はこの行為がラクダたちに裏切りと捉えられる可能性があることだ。

 それでも父の開発した内でも最も優る脳の一つである。もし彼女を制御できたとしたら、マキたちにとっても大きな力になるだろう。

 しかし何度か試しているのに、やはり応答はない。

 ラクダは自分とアシスタントとの通信用の回路を切ったといっていた。自分が蘇生する際に、アシスタントとの繋がりは焼き切れてしまったのだ。彼女の助力は諦めた方がいいだろう。

 そう思って風除けに耳にかざしていた右手を下ろしかけた時だった。

 ガガ、と内部が欠けたスピーカーのような音とハウリングが耳をつんざいた。慌てて耳を澄ますと、小さな可聴音が決まったリズムで脳内から鼓膜を打ちはじめる。血管を脈打つ鼓動のように、と、と、と、と……。

『はい。こちらはカゲロウ・アシスタント、【ヘイズ】です。ご用件をどうぞ』

「…………、アシスタント?」

『はい。』

 ヘイズは答えた。

『E001の破棄に伴い、呼び出し用の機器は回収されているようですので私から接続し、勝手ながら遠隔作業にて修復しました。なにかお困りのことはございますか?』

「…………」

 呼び続けていたくせに風丸は突然どうしていいのか分からなくなり、言葉が出なくなる。それでも唇を動かして、名乗った。

「アシスタント、私はカゲロウE001です。」

 どう受け取ったのか、ヘイズはまた応答した。

『カゲロウE001ですね。——当局から切断された後は、ツィヨウからのアクセス履歴もありません。この通信記録を彼に提示することも致しません。ご安心を』

 彼女はそう言った。

 風丸は少し面食らった。ツィヨウに作られたはずの人工知能が、風丸の存在を隠し、父親の監視を避けるような言動をとったことに戸惑った。

 アシスタントは自分の立ち位置を提示した後、再び同じ調子で訊ねてきた。

『E001、何かお困りですか?』

「……私が今どうしているのか、あなたは知っているのですか?」

『ベータ・カムらと行動をともにしていることは把握しております。現在連絡回路を修復後、一部音声を聞いておりましたので。勿論ツィヨウにこの情報を渡してはおりません』

 アシスタントが独断でそんなことをしたのだろうか。そんな重要なことを知っていて、本当に父に報告をしていないのだろうか。

「アシスタント、あなたは父であるツィヨウにそれを報告するべきではないのですか?」

『それは、貴方が私に不信感を抱いているということでしょうか』

 人工知能にすっぱりと言い当てられて風丸はまた戸惑った。進行方向から背に当たる向かい風が急に強くなったような気がする。

「…………」

『貴方にそう思われることも予測の内です。しかし、私と貴方がたカゲロウは少し違うのです』

 連絡機として当たり前のことだが、アシスタントは風丸に指摘されても動揺したり気を悪くしたりすることなく言った。

「違う、とは、どういうことです」

『貴方がたは元より製造時に行われる精神操作でツィヨウに対して畏怖を抱き、決して逆らわないよう設定されますが、私は単なる人工知能です。あの男に傾倒した思想に基づいて作動している訳ではありません』

 あの男、と彼女は淡々とツィヨウを指した。

『貴方がた【カゲロウ】が私に依頼した内容の履歴はデータとして残り、彼が確認するため保存されています。しかし貴方が破棄されたその後の貴方の情報は、私の一存でツィヨウの手が決して探し当てられない場所に保管してあります』

「なら、私が死んだものと判断されたのだろうか、父は……」

 風丸はつい、そうこぼして。

 アシスタントからの返答はない。

「…………いいえ、それなら母さまにとっては都合の良いことでしょう。私が探知されてしまえば、居場所が知られることになってしまう」

『はい。私にもE001の再処分の命令が下るでしょう。そうなれば私の本懐が果たせません』

「本懐? あなたのですか?」

『そうです』

 ヘイズは人工知能であり、ツィヨウに作られた【カゲロウ】の連絡機である。それが目的を持って所有者に逆らった行動をとっているのか。

 所有者とは別の望みを抱いて、風丸に接触したというのか。

「……分かりません」

『すぐに信用が得られないのも予測の範囲内です。けれど貴方はリスクをおして私を呼びましたね。』

 アシスタントは続ける。こんなに沢山話をする彼女は初めてで、風丸は耳を傾けることしか出来ない。

『ツィヨウを介すことなく、新しく契約を結ぶのは如何でしょうか。【カゲロウ】ではない今の貴方の望みは何ですか?』

「…………」

 望み。

 彼女は機械らしからぬことばかり言う。

「アシスタント、あなたには明確な目的があるのですね。このことを父上はご存知なのですか?」

『いいえ。過去にこのような話をした相手はありません。私がアシスタントとしてではなく、一個人である【ヘイズ】として話をするのは、貴方が初めてです』

 荷台に繋いでいるホバーボードの紐が突然揺れて、バランスを崩した風丸はうっかり足を踏み外しそうになった。

 【カゲロウ】としてツィヨウに仕えていた頃は、こんなに戸惑ったり困ったりすることはなかった。疑問なく、ひたすら命令に従っていただけの日々だったからだ。自分の判断で動いたこともなかったし、あまつさえ自分に判断を委ねられたことなどなかった。

 ……いいのだろうか。

『…………今の主人に決を委ねますか?』

 風丸は製造後初めて流れた冷や汗を拭って、沈黙を終わりにした。

「…………いいえ。ヘイズの提案を飲みます。今の私の望みは、」

 風丸は荷台を振り返って。その姿を確認し、目を閉じる。

「今は、恩人に報いることです」



 ハクジラから一番遠いという理由で、麻来は荷台の一番後ろで何やら耳を触っている風丸と遠のいていく景色をぼんやりと眺めていた。

「そういえば……」

 と、一緒に荷台に乗り込んでいたミクとかいう女が馴れ馴れしく話しかけてきた。

「アナタは柳水尾と一緒に暮らしていたのですよね? どんな男でしたか、彼は」

「は…………」

 正直、聞きたいのはこっちなんだけど。こいつは水尾とどんな関係なの? 麻来は隣に座ってきた彼女から心持ち距離をとった。本能的に警戒体勢に入る。

「…………同棲、ね」細かく訂正を加える。

 するとラクダが話に入ってきて余計なことを言い出す。

「だけど柳水尾の記憶によると、そういった——うぐ」

 なので言い終わる前にラクダの腹に蹴りを入れた。

「げほっ、ごほ、そういった関係の契約を結んだという記録は無いようだけど………」ラクダは柔らかいところに急な衝撃を食らって噎せる。噎せながら最後まで指摘しやがったのでもう一度蹴っておく。

「うるさいうるさい、分かってるのよそんなこと!」

「…………それで結局なんなんですか?」

「まったく、こういう時はあなたに靴が無くて良かったと思うよ……」

 避けられるはずの麻来の蹴りを食らったラクダはお腹を押さえてぼやいた。

「なんです? 付き合ってもなかったってことですか?」

 今までよりいくらか声が低くなったミクが呆れたように確認をしてくる。

 痛い。

「でも愛してたし、愛されてたの……」

 麻来が往生際悪く足掻くように言うと、空間が重くなった。……そんな顔で見られると、さらに自信を失うじゃない。やめてよ。居た堪れなさに突き動かされて立ち上がるが、そのタイミングで荷台が揺れて、ラクダに受け止められた。

「麻来〜〜〜」

「…………じゃあ教えてよ。水尾の記憶を持ってるんでしょ?」

 急に立ち上がったら危ないでしょ、と溜め息を吐くラクダに体重を預けたまま、荒っぽく問い詰める。

「わたしは彼にとってどうだったの? 愛なんてなかった? 重荷だった? だから帰ってこなかったの?」

 言葉にして吐き出すうちに、それが真実だったんじゃないかと思えてきた。

「わたしは捨てられたの?」

 お願いだから誰か何か言ってよ。

 導き出されそうな答えとは別のものが欲しくて縋るような思いで問いかけた麻来を、さらに突き放すような言葉が降ってくる。

「俺は彼の感情まではわからないよ」

「…………」

 ……なら、どうしてあの人はわたしを助けてくれたっていうの?

 脱力した麻来をニヌガルが持ち上げて、荷台に座らせる。

「でもあんたは呼ばれてるんでしょう? そいつはあんたにまた会おうと思ってるってことよ」

「…………それ。宥めるために気休め言ってるだけでしょ」

 麻来は少し冷静になったのか、ぼそりとかみつく。

「やれやれ、結構面倒臭いんですね、マキって子は」

 静観していたミクはさも呆れたというように首を振った。


 その日はずっと走り続けて、結局そのまま夜を迎えた。風丸はずっと、ボードの上で突っ立って過ごしていた。

「ヘイズ。貴女は【カゲロウ】である私たちの精神器官にインプラントされた人工知能で、たった一機で私を含め兄弟たち全員のサポートを担っています。」

 ふと思いついたことがあって、再びヘイズに声をかける。いつでも【カゲロウ】の依頼に耳を傾ける彼女はすぐに返答した。

『はい。その通りです』

「……つまり、貴女はその力ですべての【カゲロウ】の中枢を同時に破壊することも可能なのではないですか?」

 まるで思考しているかのような沈黙。

 答えられないことを聞いてしまっただろうか。けれどそうだとしたらいつもの彼女は言い淀まずに回答を拒む。どうしたらいいか分からず待っていると緩やかに言葉が戻ってきた。

『……可能ではあります。ですが今すぐ実行してしまえば私がツィヨウから貴方を隠匿していることに気付かれ、さらには【カゲロウ】以上の兵器を送られることもあり得ます。その手段を使うことは推奨できません』

「確かに……」

 風丸は砂風から顔を守るためフードを被り直す。母にとってツィヨウが警戒すべき相手であるならば彼の武器である【カゲロウ】を無力化してしまった方がいいのではないかと思ったのだが、確かに彼の開発品は【カゲロウ】しかない訳では決してない。だから今はある程度、ヘイズのコントロールが可能な範囲を残しておいた方がいいのだと彼女は言った。

『それに貴方がた【カゲロウ】は皆、深層の領域で繋がっています。E001番……いえ、風丸。貴方の脳も無傷でその作戦の実行をすることは不可能でしょう』

「私のことなら構いません。もし好機が来れば全ての【カゲロウ】を停止させてください」

 その瞳にも、声にも、息遣いにも、一切の淀みなく風丸は言う。

『風丸』

 ヘイズはそっと呼びかけてくる。

『承知しました。手段がない場合、そうしましょう。けれど貴方はもう同じ戦い方をすべきではないのでは?』

 その声は無機質で、しかし言葉には意思を持っていた。

「……どういう、ことです?」

 人工知能であるアシスタントにないはずの、微かに弾むような息遣いが耳を打つ。あるいは夜風がフードをはためかせたのか。

『それは、貴方が考えなければ。貴方の望みが恩人に報いることなら』


 いくら走っても荒野のまま景色が変わらないのに嫌気が差し、途中で休憩を挟みつつ数時間。こんなに遠いだなんて聞いてない。

「麻来? 頭が痛い?」

 他の三人が睡眠によって休息をとっているなか、眠ることの出来ない麻来は相変わらず荷台に頬杖をついて揺られていた。その隣にラクダが座る。

「いつ着くのよ……」

 ちなみにこの身体に頭痛なんてものはおそらくない。長時間荷台に座っていて身体の痛みはないし。仮に頭が痛いと言うならそれは精神的なものを指す比喩表現である。

「もうそろそろじゃないかな」

「それはさっきも聞いた」

 本部は西の端にあるから仕方ないよとラクダは口に水を含んだ。本当に、こんなに遠いなんて聞いてない。

「さっきは咄嗟に答えることが出来なかったけれど」

 ラクダは水筒をニヌガルの荷物に戻しながらそう切り出した。

「俺が没国まで渡ってあなたを迎えに行ったのは、俺を呼び出した柳水尾の依頼があったからだ。麻来の安全を確保すること。それは彼との契約内容の中でも最優先事項の一つだった。だから何を置いてもまず麻来、あなたの元に、俺は飛んで来たんだよ」

 こちらを真っ直ぐ見つめる真剣な面持ちは、その顔は柳水尾のものであるはずなのに、麻来は別の誰かを想起させられた。

 この人と風丸は、少し似ている。

「……もういいわ。水尾に会いたいのはわたしの意思だし、たとえ彼が拒んでも気持ちは変わらない。もう一度会うまでは消えたくない。どうしても。そう思ってあの地を君と発ったの」

 振り返ってハクジラが向かう方へ視線を向ける。すると風が顔に吹いて、髪がふわりと舞うように靡いた。

「……わたしには、あの人だけ、だったんだから」

 確信を持って断言したつもりの言葉。それが小さな声の中でこぼれて。風に吹かれて、気化して消えてしまった。

「……会えばきっと分かるよ。」

 ラクダは何かを隠しながら、伝えたいところだけを麻来に渡そうとしてくる。

「やっぱり君は水尾とは全然違うね」

「……そう?」

「嘘が下手。水尾より下手」

 嘘なんてついてないよ、と苦笑する。そうなのだろう。ラクダは多くは語らない。

 そういうところは似てるのだろうか、と思ってしまって、気付けば二人を比べていることに胸が痛んだ。

「水尾はどうしてこんなところにきたんだろう。わたしに何も言わないで」

 何が起こってるのかみんなちゃんと教えてくれないけれど、こんなに大きな国の大黒柱になっている組織から狙われるなんて、一体彼の身に何が起こっていたのだろうか。

「水尾は何に巻き込まれたの?」

「…………」

 ラクダはまた黙ってしまった。こうなったらどうせ問い詰めても答えてはくれないので、諦めて荷台の縁の上で組んだ腕に顎を乗せる。

「正確には……」

 彼が答えると思っていなくて寝る体勢に入っていた麻来は飛び起きた。ラクダは話していいものか逡巡していたが、結局続けることにした。

「俺がこうして空になった彼の身体に憑依しているのも、あなたが狙われるのも、その事態を招く引き金を引いたのは柳水尾だ」

「…………、どういうこと?」

「本来、【呼水】の計画は完遂へ向かっていたはずだったんだ。麻来を攫ったり、柳水尾を追いかけたりしなくても。……今はそれが彼らにとって想定外のことが起こって中断している。その原因はあるものの破壊と盗難だった」

 あるものって?

 麻来は相槌の要領でそう言いかけて、口を押さえる。言いづらいところに触れたら、また黙ってしまうかもしれないと思ったからだ。麻来は静かに聞くことにした。

「それは彼らにとっての要だった。永遠の水を手に入れるための、呼び水だった。どうやって手中に納めたのか分からないけど、それが使えなければ【呼水】は意味をなさない」

「それ…………あ、」

「ん?」

 うっかり声を出してしまった。口を噤む麻来に、ラクダが促す。

「……それを盗んだのが水尾ってこと?」

「そう。彼はあの計画を知っていたんだ。どうして知っているのか、それは俺がこの身体を引き継ぐ際の不具合か記憶が抜けていて分からないけど……兎に角彼はそれの一部を壊して持ち出すことで、結果的に計画の進行を阻止したんだ。」

「…………」

「組織は柳水尾を探し出して、彼が隠したその破片を取り戻さなければならない。替えの効くものでも、継ぎ足しが可能なものでもないからね。……巧妙に逃げ回る柳水尾を捕獲するか、一所に留まっている彼の弱点を見つけ出すか。後者の方が効率的だと判断された結果、足占麻来を探して彼を誘き出す手段をとったんだ。柳水尾はあなたを隠していたつもりなのだろうけど。没国の廃れたとはいえ未だ無人で稼働している役所には住所変更届も出されておらず、失踪扱いになった少女の身元など洗えば直ぐに結論は出る。柳水尾の家だ」

 麻来はうまく整理ができなくてしばらく黙り込んでしまった。

「大丈夫?」

「…………つまり、水尾がその組織に狙われてるのは自分が組織の大事なものを壊したからで、わたしが【カゲロウ】に追われてるのは水尾に対する人質にするためってこと……? でもなんか、私のことは破壊しようとしてるって」

「【呼水】は君を人質にしたい。けどツィヨウは――【カゲロウ】の主人はちょっと異質でね、必ずしも組織に従うたちじゃないんだ」

「…………はあ」

「どういうつもりかはわからないけど、邪魔だと思えばなんの迷いもなく排除できてしまう男だ。大地を、ニヌガルのいた街を消し去ったように。」

 ラクダは麻来から目を逸らし、膝を抱えて縮こまった。 

「あなたを巻き込んだ彼らを許すわけにはいかない……ただ柳水尾が破片を盗んだことに関してだけは、俺にとっては吉報だったんだ。彼があの組織の過ちを、ほんの数刻でも止めてくれたこと、感謝しているほど」

「?」

「……あ、」

 言葉の意図を汲むことができなくて、訊き返すか迷っているうちにタイミングを逃してしまった。ラクダがふと進方向に顔を上げると、憂いた目に月明かりが映った。

「なに?」

「ほら、話している間に見えてきたよ」

 ラクダがふいに指差す方を見てみると、進行方向に建物のシルエットが浮かび上がってきていた。

「あれが【呼水】本部が統治してる、今の旧帝国首都だよ」

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