【随時更新】主な登場人物

川岸かわぎし みお

宮城県逢桜町あさくらまちに暮らす女子高校生。逢桜高校普通科1年。

「自分の書いた小説の世界に町ごと呑み込まれる」というサイバーテロを起こされ、望まずして〝神〟――大事件の原作者になってしまった。

鈴歌とは家が隣同士の幼なじみ。


川岸かわぎし 流華るか

澪の母親。逢桜町南部にある小学校の先生。

気が強く、夫を尻に敷く川岸家最強の権力者。その関係性は他人が見ればDVかモラハラの域だが、実際は褒めたり身を案じたりと、家族想いの裏返し。


川岸かわぎし 一徹いってつ

澪の父親。逢桜町役場の職員。

当時は総務課(現・危機管理課)の防災担当課長補佐だったが、この春から民間企業のMR(複合現実)サッカークラブ「FC逢桜ポラリス」の運営事務局へ異動になった。


【ベルナルド】

川岸家の癒し担当。通称ルナール。

やんちゃ盛りなバーニーズ・マウンテン・ドッグのオスで、一人っ子の澪にとっては弟のような存在。

ただし、懐いているからといって言うことを聞くとは限らない……。


水原みずはら 鈴歌すずか

宮城県逢桜町に暮らす女子高校生。逢桜高校特進科1年。

「天才」と称されるほど知能が高く、学力に特化したギフテッド。そのためか十代にして人生を達観しており、常にどこか冷めたような上から目線の物言いをする。

澪とは家が隣同士の幼なじみ。


小林こばやし 公望きみたか

宮城県逢桜町に暮らす男子高校生。逢桜高校普通科1年。

サッカーが得意らしく、強豪校からスカウトが来たりプロから注目されたりするなどしていたが、ある理由から進路を絶たれ今の学校に進んだ経緯がある。

澪、鈴歌とは同じ中学校出身の同級生。本人はどちらとも友達のつもりでいる。


                  *


佐々木ささき 良平りょうへい

澪イチ推しの小説『もろびとこぞりて』の著者。

内容は「平凡な男子大学生×黒猫型生体兵器のエンタメ活劇」らしい。

サッカー選手の〝りょーちん〟と名前が酷似しているようだが……?


                  *


羽田はねだ 正一しょういち

澪と鈴歌が暮らすメゾネットの大家で、駅前に店を構える不動産屋の社長。

かつては自身もミッドフィルダーとして活躍した良平の幼なじみにして、サッカーを教えた立役者でもある。

現実世界では車椅子生活を送っているが、MRサッカークラブ「FC逢桜ポラリス」のバーチャル選手として競技に復帰することとなった。


佐々木ささき シャルル良平りょうへい

MRサッカークラブ「FC逢桜ポラリス」の選手。フォワード、主将。

Jリーグ出身とあって確かな実力を持つが、出場制限を課されるなど何やらワケありのようだ。たい焼き好き、正一の幼なじみとしても認知されているという。

澪イチ推しの作家と名前が酷似しているようだが……?

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