第378話 仁井《にい》じゃダメなんですか―名前

 埼玉県民なので無関係なのですが、だからこそ今回の都知事選は面白く観察させてもらいました。

 あの蓮舫さんが二位にすらなれない時流なんだなぁと。かつては参院選東京選挙区で連続1位当選をしていた人なのですけどね。


 で、ふと思い出したのが彼女の有名セリフを基にしたネタを一時考えていたこと。

 つまり、主人公の苗字を「にい」と読むのにしておくと


仁井にいじゃダメなんですか」


 が自然に使えるだろうという一発ネタですね。


 そこから発展させて、主人公が「にいさん」とか「にいくん」と呼ばれるんだろうと考えると、主人公一家の女性は、女性なのに「にいさん」呼ばわりされることが多くて困ってそうとか。


 他の主役級キャラの呼び名も同じように家族を表す言葉になるようにしたいなとか。

 特にヒロインですね。なんとか「ばーちゃん」という呼び方になるようにして、タイトルを『~~ってばーちゃんが言ってた』にしたい。

 でも、「ば」から始まる苗字で呼び方が「ばーちゃん」になるのが難しく。

 馬場とかだとそのまま「ばばちゃん」と呼ぶ方が自然な気がするのですよね。

 いっそのこと、外国人にしてバーソロミューとか?


 これだけだとストーリーが何もないので、特に作品にならずに止まっていたのですけれど

 前話『第377話 名付けの苦労』で名前を思いつかないとぼやくぐらいなら、どこかのタイミングで思い切って使ってしまおうかな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る