第377話 名付けの苦労ー創作論

 のんびり書き進めている『魔女と聖女はすれ違う』ですが、最近結構ご新規さんに読んでいただいています。


 https://kakuyomu.jp/works/16817330658455237705


 ★もフォロワーもじわじわ増えていてありがとうございます。

 地道に続けている甲斐がありますね。


 第4章からは1章分書き終えてから集中更新にしようかと思っていたのですけれど、今のように週1話ぐらいのペースで1話ずつ更新する方が良いのかなという思考も出てきて迷い中です。


 せっかくなので、今回は本作の裏話を。

 『魔女と聖女はすれ違う』はざっくりイメージですが、東方領=中華、西王国=欧州。

 わたし自身の中華風の作品の摂取量が少ないので、登場人物の名前つけには結構苦労しました。

 本編では書きませんが、東方領出身キャラは一応漢字表記も決めていたりします。


 主人公マー・クーシンも漢字表記だと馬・可馨。

 メイドのスイも漢字は翠玉。


 まあ、ネットで検索して出てきた中国語人名サイトから良さげなのを選んでいるだけですけれど。

 そもそも、中華系に限らずキャラ名をつけるのって苦手なんですよね。

 プロットはずっと『主人公』とか『ライバル』などの役割で書いて、本文執筆中に出番が来たところで慌ててつける事が多いです。


 その例から外れてプロット段階から決まっていたのは化け狸ズ。

 フェンフーは漢字だと分福。フェンフーのお爺ちゃん、ショウハオは守鶴。

 分福茶釜と、その話のもとになったとされる茂林寺の縁起に出てくる化け狸の僧侶からもらっています。

 読みはネットで調べただけなので、中国語読みとしてあっているのかどうかは自信が無かったりしますが。


 とりあえず、明日には第16話更新予定。

 第17話で第3章が終了の予定となっていますので、よろしくお願いいたします。

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