第335話 私の読み方―創作論
昨日、2月29日にKACの第1回お題が発表。
今日、3月1日からはヨムマラソンも始まってますね。
カクとヨムを同時に求められ、中々大変な状況です。
ヨムマラソンは『エントリーボタンを押したうえで』ログイン状態で作品を閲覧することが条件。
10エピソード以上読むとドリンクチケット。
100エピソード以上でスシロー2000円分
300エピソード以上で黒毛和牛6000円分
800エピソード以上で旅行ギフト3万円分
いずれも抽選ではありますが、中々夢が広がります。
なんとか800エピソード読みたい……とは思うものの31で割ると1日当たりで26エピソード。
うーん、読めないわけではないけど時間が取れるかな、というところ。
私の2月の読んだエピソード量は200ちょっとでした。
読む速度自体は以前も書いた通り、割と早い方だという自信があります。
でも、それを妨害する癖があるんですよ。
小説を読んでいる途中、良いシーンでこそ一旦読むのが止めてしまうんですね。
一旦本を(あるいはアプリを)閉じて
「このシーンに、自分のキャラを放り込んだらどんな反応をするかな」とか
「すごいいいセリフだったけど、このセリフをもっと引き立たせることが出来るとしたら、どんな状況設定だろう」とかを考えてしまうのです。当然その間読む方は進まないわけで。
TRPGをやるようになってからずっとなので、もう20年以上続いている癖だから中々変えることも出来ず。
というか、こうした妄想が新たな作品のネタになったりするので本気で止めようとは思っていなかったりします。
仕事でセミナーを聞いたり技術書を読んだりしていても思うのが、「アウトプットを意識してインプットする」ことの大事さなんですよね。ただセミナーを聞くだけだとほとんど頭に残らなかったりするわけですが、それを仕事で使わないといけない状況だったり、後でチームメンバーに情報共有しないといけない状態だったりすると聞き方も変わるし、記憶に残りやすい。
つまり小説を書くのであれば、読んだものを書くときにどう生かしていくのかをイメージしながら読む方が、なんとなく読むより効果が高い、はず。
そのために、私としてはインプットを一時停止してアウトプットの種にまとめる時間が必要なのです。
思考をまとめるのと読み進めるのを同時に出来るようになればいいのかも知れないですけど……それってかなり難易度高そうですよね。
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