毎日更新301-366
第301話 非常食―モンスター
年明けから色々続いたので、ちょっと自分たちの防災準備を確認。
タイから戻った後に、妻を安心させるためにも防災セットを買ったのです。その非常食がそろそろ期限切れなので消費と買い直しを検討中。
ところで、ベヒーモスとかリヴァイアサンって
トマス・ホッブズの著作しか思い浮かばなかった人には真面目さんの称号をプレゼント(笑)
元々ベヒーモスとリヴァイアサンは、旧約聖書で言及される存在。
ベヒーモスのモデルはゾウやカバ。稀に牛
リヴァイアサンは魚、クジラ、あるいはヘビや竜
それぞれ陸の獣のトップ、海の生き物のトップという感じ。
中世には悪魔扱いされたりもしてます。
元々は対になる存在という感じでしたが、悪魔としては何故かリヴァイアサンの方が格上。七つの大罪担当になったり、四大君主に数えられたり。
現在の創作でもそれにならった扱いを受けるか、幻獣の最上位級っぽい扱いになる事が多いです。
なお、まれに空のジズをくわえた3体一組の扱いを受けることもありますが、ジズは元々誤訳らしいのでかなりマイナーですね。
創作ではめったに言及されないのですけど、ユダヤ教のタルムードでは、世界の終末に際してベヒーモスとリヴァイアサンが争って相討ちになり、肉は終末を生き延びた正しい信徒の食糧になるそうで。
つまり、公認非常食。味は良いのでしょうかね?
モンスターを食べる、という意味では既に『ダンジョン飯』というビッグタイトルがあるわけで。
しかし、非常食としてならどうだろうと。あらかじめモンスターを用意しておき、普段は生きた状態で使うけれども、いざという時には非常食に。……狩人が猟犬を食べるみたいな話になるので、最初から非常食のつもりというのはちょっと、うん。
じゃあ、元は生きていなければいいのかなと。乾パンゴーレムとかソーセージゴーレムとかを連れ歩いて……アンパンマンの下位互換になっちゃうか。
もうちょっと何か足さないとまとまらないですね。
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