第282話 未成人中年ーキャラクター
今日は成人の日ですね。
私自身のはもうずいぶん前の話ですが、十数年後の娘の成人式を思うと……気が早すぎか。
日本ですと年齢が達すれば、成人式に出なかろうが、出て暴れようが成人になれます。しかし、そうもいかない文化も色々ある訳で。
バンジージャンプも、元々はバヌアツのある島の成人の儀式。
他にも岩の跳び箱を飛んだり、毒蟻に噛まれたり、ライオンやサメと戦ったりしないと一人前の大人と認めないという文化がある訳で……そんなの無い文化の出身で良かったなぁ。
バンジージャンプのように無理してでもやれば終わるタイプのは良いんですけど、ライオンに勝つなんてタイプだと出来ない人はずっと出来ないのでは無いかなと。
しかし、例えばライオンに勝たないと成人になれない社会では、成人になるとライオンなどの猛獣を狩する日々の連続であろうと考えられるわけで。
そりゃまあ危険に対処してるから扱いはいいかもしれないけど、悪い扱いであっても危険な目に遭わない人生を選ぶのもアリかなと。
ある意味さとり世代的な考え方ですね。
そう考えると、あえて年齢的には中年になっても成人にならない事を選択するキャラというのもある種の共感は得られる……かも?
最後までそれでは物語として成り立たせるのが難しいので、ミッドポイントあたりで一念発起はしてもらうとして、一つのネタとしてはいけるかもしれません。
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