第268話 クリスマス粉砕ーストーリー

|We crush your merry Christmas.《俺たちはあんたらのクリスマスをぶっ壊す》

|We crush your merry Christmas.《俺たちはあんたらのクリスマスをぶっ壊す》

|We crush your merry Christmas.《俺たちはあんたらのクリスマスをぶっ壊す》

|And fxxking new year!《ついでにク×ったれな新年もだ!》


|Bad tidings we bring to you and your kin.《あんたらリア充たちに、悪いお知らせを持ってきた》

|We crush your Merry Christmas and fxxking New Year.《俺たちはあんたらのクリスマスとク×新年をぶっ壊す》


 渋谷にて、革命的非モテ同盟という団体がクリスマス粉砕デモをしていたとのニュースを見て、昔作った替え歌を思い出したので載せてみました。

 ルビは発音指定ではなく、和訳のイメージでお読みください。


 なお、クリスマス粉砕デモはカップルへの嫉妬ではなく、クリスマスをめぐる商業主義への警鐘だそうです。

 欧米的にはクリスマスは自宅で家族と過ごすものだ!というのも分かるのですけど、あれは彼らがそもそもクリスマスから新年まで一つの長期休暇になるという影響も強いと思うのですよ。

 日本においてのクリスマスと新年は時期が近いけど別イベントの感が強いので、クリスマスはカップルと、新年は家族と、という棲み分けになるのも仕方がない事なのかなと。

 ネットでクリスマスの歴史を調べる限り、日本だと戦前からクリスマスはカップル向けイベントという風潮があったようなので、むしろカップル向けクリスマスこそが日本の伝統と言えるのかも?

 一つのイベントに色んな側面があるというのは世界設定の重厚さを思わせるので、創作でも使っていきたいところですね。


 冒頭の替え歌を歌う掌編もストックしてあるのですが、あまり出来がよろしくなく。

 出せる形にするには3,4倍に加筆して短編にしないとダメそうなので、今年は見送りです。

 来年の私にご期待ください。

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