第260話 罠魔法ー魔法

 罠使いのキャラを考えていたのですが、罠を仕掛けるための時間がネックでちょっと悩み。

 敵と対峙している時におもむろに落とし穴を掘り出すわけにはいかないわけで。

 上手くいかない時は魔法に頼ればいいじゃない、ということで罠のように相手が特定の場所に入ったら効果が発動する魔法を考えてみました。


 小さな呪符を床や壁に貼り付け、ちょっと魔力を込めることで活性化。

 効果は色々で、槍を生成しての攻撃、壁作成、小規模な爆発、アラーム、監視などなど。複数組み合わせも可能。

 使用目的は単純な攻撃よりも通路の心理的な封鎖。敵の分断、増援の遅着や阻止となる。

 誤爆防止のため、解除用キーワードはある。また、発動せずに数日たつと魔力が雲散霧消して無効化。


 一応安全装置は入れてありますが、それでも地雷のような悲劇は起こりうるのでそういうストーリーにもできるかなと。

 例えば、ある冒険者がダンジョンに入る時に挟み撃ちを警戒して入り口に罠魔法を仕掛ける。その後、罠魔法が仕掛けてあるとは知らずに別の冒険者が入ろうとして……というような。


 というか、ここまで考えてから思い出したのですが、D&D系には罠として使う魔法が元々あるわけで……効果的にはあまりかぶってないから大丈夫ですが。

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