第244話 広告の通りになる能力ー能力
カクヨムもそうですけれど、Webでうろうろしていると色々な広告を眼にします。
うざったいと思う事もありますが、この広告料がサイト運営の原資となって無料で利用できるわけですから、まあある程度は仕方がないですね。
広告を見ることでポイントを得られるポイ活サイトというのもあって、私も利用しています。
そういうわけで今朝見ていたのが、遊ぶとポイントがもらえるというゲームの動画広告。
動画の中ではこのゲームを遊ぶと何万ポイントももらえますよとばかりの宣伝をしていました。
(広告では気前のいいこと言ってるけど、実際には頑張ってもこの100分の1ぐらいしか手に入らないよね)
と思ったところでふと「広告の通りになる能力」があると良いなぁと思いついたわけです。
そもそも広告なんて大げさになりがちなもんですが、その大げさな内容がそのまま現実になる能力ですね。
ポイ活なんかよりは、怪しい開運グッズ系の広告が良いかな。
「これを買ってから運気が良くなって、仕事も上手く行くし、宝くじも当たるし」的な。
元々信じないから買わないわけですが、数千円程度で本当に効果があれば買わない理由が無い。
しかし、最近はマンガアプリの広告も色々出ております。漫画の登場人物は幸せになる事もあるけれど不幸になる事もあり。さらには、結構ピンチの場面で広告は終りということも多い。
こうしたものにうっかり能力を使ってしまうと悲惨なことになるかもしれません。
ということで、
『特殊能力で開運グッズ広告を現実にしてうっはうはだったけど、うっかりマンガアプリの広告を見て異世界転生! ナーロッパ世界には広告なんて無いんですけど、俺は一体どうすれば?』
なんて作品はどうでしょうね。
多分、広告という概念を作るところから始める感じかな?
売るべき商品までプロデュースしていくように持っていけば、お仕事系としてそこそこ書けそうな気もします。
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