第243話 カクヨムコン―カクヨム研究

 明日からカクヨムコンの応募開始ですね。

 私は実のところほぼ見送りのつもりでした。

 理由は、字数制限。

 短編が400字~1万字完結。長編が10万字以上、連載中でもOK。


 私の作品を確認していくと、

 『兎とタンポポ』が1万1千字弱、未発表ストック2本がどちらも2万字前後。と字数のはざま。

 『魔女と聖女~』は長編のつもりで連載中だけども期間中に10万字に達するかというと……たぶん無理。

 ホラー系は夏のご当地怪談自主企画向けだったので、今回は出すつもりなし。

 長編の受付カテゴリにエッセイが無いので、この『永遠と一日だけ』は無理。

 『司祭長~』と『死者の日の朝に』は字数が合うので参加はしておくけれど、この2本はそもそもあまり一般受けしないよなぁというところで。


 しかし、それはちょっと寂しかろうという思い、『兎とタンポポ』を頑張って字数短縮してみることにしました。

 元々、ミチル企画というよそのイベントで1万字弱の状態で出したものを加筆修正しての1万1千字弱。

 再度削りなおすにしても、元の姿にするのは芸が無い。

 地の文を整理し、本筋にあまり関係ないやり取りを切り捨て、ヒロインの名前すら短縮。

 酷い話だと自分でも思うけど、彼女は名前にギミックがないのでね、諦めて。

 かくしてピッタリ1万字まで削減完了。応募が1万字「以内」である事を再確認。

 もし「未満」だったらもう1字削らないとですからね。

 あ、概要文も少し書き直さなきゃ。


 後は、『魔女と聖女~』をどうしたものかと悩み中。

 せっかくのイベントなので、10万字まで増やせなくても、出しておけば読者が増えるかなぁなんて悪いたくらみもしてみたり。

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