第215話 魔よけの植物ー能力

 新作、『死者の日の朝に』では、主人公の管理する墓地はヒイラギの生垣に囲まれている設定にしてみました。


 『死者の日の朝に』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330666151878722


 過去に、ネクロマンサーに墓地の埋葬者をゾンビ化されて大問題になった事態があったという設定なので、その対策ですね。


 ヒイラギは日本でも節分で鬼避けに使われますが、セイヨウヒイラギもやはり魔よけの力があるとされることが多いそうで。

 やはり、あのトゲトゲの葉が効くのか。

 他にも魔よけの植物と言えば吸血鬼の弱点にもなるニンニクが浮かびます。

 臭かったり痛かったりは普通の人間でも嫌ですけど、倒れたり逃げるしかないってとこまでいかないですよね。

 ある意味、魔の者は人間より繊細なのかもしれないですね。

 ……まあ、真面目に調べると別に臭くも痛くも無い魔よけの植物はいっぱい出てくるのですが。

 むしろ桃とか匂いが良いし美味しいし。……毛がちょっと痛いときはあるか?


 植物系の能力者ってわりと物理系に寄りがちな気がするのですよね。

 太い枝で叩く、ツタで絡めとる、葉が刃になってて切り裂くなどなど。

 『指輪物語』のエントもパワー系ですし。

 物理も出来ていいんですが、魔よけとかの絡め手方向の技も上手に使えると美味しいはず……

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