第200話 賢くないキャラー創作論
第200回なので、例によって本作の状況を振り返り。
字数が14万字を突破、総PVも2400近くまで上がっています。
150回の時のデータと比べると、ちょっと字数の増加ペースが上がってます。
減るよりは良いかなと思うのですが、くどくなっていないかちょっと気になるところ。
総PVのペースは同じ程度。読み続けてくださっている方もじわじわ増えているということで、ありがとうございます。
ネタ的にはちょっとキャラとガジェットの小ネタに寄ってきた感じがあって。
もう少し大ネタを切っていくべきかな? でも書く時間ががが。
さて、自分は参加できなかったのですが賢いヒロインコンテストの参加作を読みつつ、賢いって何だろうと考えていたのです。
色々な賢さはあるのですが、自分が欲しい賢さは「目的を達成できること」だなとおもったのですね。
キャラクターのレベルでも、作品のレベルでも、作者としてのレベルでも、目的をちゃんと定め、それに向かって工夫しながら進んでいけるのが「賢い」なと。
特に、作者としてのレベルはブレがちなので……ちゃんと長編を書けるようになりたい。
逆に、「賢くない」キャラも書けるようにしていきたいところ。あまり意識せずに書くと、全てのキャラが同程度に賢くなってしまうのですけど、これはこれで不自然。
作者自身より賢いキャラを書くのは難しいですが、賢くない方は注意すればかけるもの。
『魔女と聖女』では、魔女であるクーシンを賢くしたいので、聖女のキミリアは少し賢くなく書いて、対照を作っていきたいなと考えています。
そして、普段は賢くないからこそ、重要局面で本質を突いた時の動きが映える……はず。
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