第184話 日常的変装ーキャラクター
日曜日、髪の毛が伸びてきていたので散髪屋へ行きました。
妻は私の髪に関しては短めが好み。「なんなら全部剃ったら」派。
流石に丸坊主は遠慮したいですが、頻繁に散髪屋に行くのも面倒なのでかなり短く切ってもらいました。
切った後に鏡を見ると、かなり白髪が目立ったので白髪染めを買って帰宅。
帰宅した私を見て、妻は「あら、いいじゃない」と好反応。
しかし、娘は私を見て一瞬止まった後、号泣。
髪を染めれば切る前との差が減って認識されるかな、と思い慌てて染めましたが、やはり変わらず号泣。
パパだよーとちょっと頭をなでるとさらに号泣。
髪切っただけで認識されなくなるとは(涙)
妻には「カツラでも作る?」といじられました。
家の中で普段からカツラ被るのはちょっとなぁ……
普段から変装しているというと、昔のTRPGのテクニックで、盗賊系キャラが普段から変装しておくというのがありました。
盗賊系キャラには変装して敵組織に潜入するという見せ場があるのですが、変装していると、会った相手が変装を見抜いてしまう可能性があるわけです。
変装魔法を使うとほぼ見抜かれなくなりますが、今度は魔法感知の魔法で「何か魔法を使っている」ことはバレて怪しまれる。
何とか怪しまれず潜入するために、普段から人前に出る時は変装しておき、潜入時は無変装でやるというテクニックがあるわけです。
まあ、私のプレイ環境では敵組織への潜入ってあまりやらなかったので、実際に試したことはないのですが。
なぜ敵組織への潜入というシチュエーションをやらないかというと、潜入キャラだけにスポットが当たって他の人が暇だから。複数人プレイが前提のTRPGというゲームでは致命的ですが、小説なら何の問題もありません。
流石に普段から意識的に変装しているのはかなりの変わり者になってくるので、怪盗キャラとかぐらいでしょうか。ルパン三世も原作漫画の方だと、本当の顔は全く知られておらずあの見慣れた猿顔も変装という設定だったりします。
そこまでしなくても、メガネキャラがメガネを外したり、特徴的な髪形を一時的に変えたりで見分けがつかなくなる例は既存作にいっぱいありますから、外見にワンポイントの特徴を作って、変装したい時にそれを外すキャラというのはアリかもしれません。
あ、娘の方はじっくり遊んでいたら数時間後には私の手をつかんで歩き回るぐらいになりました。
でも、パパだと認識してくれたのか、新しく来た遊んでくれるおじさんだと思ってるのかは不明……
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