第129話 数字語呂合わせーガジェット
昨日、8月6日は埼玉県知事選でした。
投票率は知事選での全国過去最低記録を更新したそうです。
投票率が上がらない理由は、東京のベッドタウンで埼玉への愛着が無いからだ、とか色々言われてますが、今回の場合は勝負が見えてたって理由も大きいのかなと思います。
そこそこやれてる現職に与野党が推薦で相乗りしたら、共産党の新人候補とか完全に政治経験なしの音楽家ではちょっと勝てないよねと。
音楽家氏はポスターすら貼りに来ませんでしたし。
そんな状況ではありますが、選挙管理委員会としては割と頑張っていたようで。
「8月6日、来てね」という宣伝文句で
ハローキティとコラボして宣伝してたのです。
といっても、私がキティちゃんコラボを知ったのは投票所に行ってからなので……
候補者ポスター用の立て看板にキティちゃんポスター貼るぐらいの事はしても良かったと思うのですよ。
でも、キティちゃんのうちわはバッチリ頂きました。
娘のお出かけ時用のが一つ欲しかったんですよねぇ。
宣伝方法はともかく、8月6日をハローと結びつけてキティちゃんに話を通したのは結構うまいなと感心したところ。
数字と言葉を結び付ける語呂合わせは学生時代に歴史年号暗記とかでお世話になりました。
インターネットで「数字 語呂合わせ」とかで調べるとかなりの量がでてきますし、中には入れた単語に合わせて語呂合わせの数字を出してくれる語呂合わせメーカーなんかもあったりします。
ちょっと遊んでみたのですが、「それはちょっと苦しくないか」というのも多いですが、どんな単語でもなんとか作れるんだなという印象。
結構自由に作れるのは、日本語が一つの文字にいろんな読みを当てるのに慣れてるからかもしれないですね。
じゃあ、これを創作に利用……というのは異世界ファンタジーだとちょっと厳しい。
語呂合わせはどうしても言語の発音に影響されるので、「本当は独自言語で話してるんですが、読者が理解できるように日本語に翻訳してます」なイメージで書いていると、ちょっと使えないですね。
現実でも、言語が違うと一つの数字が別の意味になりえますし。
例えば、タイのSNSだと「555」が笑い声のとしてよく使われています。日本語での「www」に近い。
5がタイ語読みだと「ハー」なので「555」→「ハハハ」なのですね。
日本語で「555」と書いても、「仮面ライダーかな?」と思われるのがいいところでしょう。
設定をいじって、日本語が使われてる世界にしてしまえば使えるけど……うーん。
未来に飛ばしてSF系でも、日本語があまり変化していない前提が必要になってきますね。
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