第126話 王家の守護女神ーキャラクター

 嫁入りしない人シリーズ第2弾……といってもこれで終わりの予定ですが。


 こちらは、元々が特殊な国。

 不老不死の男が打ち立て、その子孫である老化が遅く長寿な一族が王族。

 子孫は長寿ではあるけど、世代を経るごとにだんだん普通人に近づいてる設定。


 そこに、先祖返りか何かでほぼ不老と見られる姫が誕生。

 しかし、既に十分有能な兄が存在。

 つまり、普通に考えれば長子相続で兄が王位につくべきなのだけど、

 不老な妹の方がこの国の王としてはふさわしいのでは、という意見が出てきている。

 嫁に出しても婿をもらっても兄の血統を脅かしかねないので、結婚しない事が一番国の安定に寄与する状況。

 本人は元々普通に兄の補佐をするつもりで育ってきているので、これを了承。

 兄の子孫と国を見守る守護者として生きていくという設定。


 長寿な王族というあたりに『指輪物語』の影響が見えるなぁ。

 有能すぎるとドラマが起きない国になるので、それはそれで使いにくい人であったりもします。

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