第109話 トレーニングを書くか描かないかー創作論
この三連休は、娘を遊ばせるためにちょっと遠出して、屋内キッズ施設に行ってきました。広い室内空間に、遊具とかオモチャとかがたくさん置いてあって、客を時間制で遊ばせる施設ですね。
ほんとはもっと近場に似た施設があるのですが、妻が写真を見て「ここに行きたい!」というので遠い方に。
赤ちゃん用のスペースに離すと、器用にボールプールの柵を乗り越える娘。普段から私を登って練習している成果ですね。最後はちょっと落下気味でしたが、無数のボールに受け止められてノーダメージ。
その後、娘はボールを掴んでは私や妻に差し出し、受け取ると次のボールを掴むのを延々繰り返し。青いボールだから水をイメージしてるんだろうなと考えると、将来は立派なポンプになれると思います。
……いや、ポンプになられても困るけど。
そんなことを言ってましたが、今日は塔のオモチャを6段積めたと妻から写真が送られてきました。これまで2段積むのがせいぜいだったことを考えると、トレーニングの成果かもしれません。
このように(?)リアルでもトレーニングというのは大事なのですが、ラノベ系ではあまりトレーニングを書くべきでないという話もあります。
しかし、流行りの鬼滅だって1クール特訓話でアニメ化できるわけでして、うむ。
個人的にはリアルっぽいトレーニングを意識しすぎて、例えば地味な走り込みとか筋トレとかの冗長な描写を続けるのがよろしくないと思うのですよね。
読者を飽きさせないために何を仕込むかが大事なポイントで、それが出来ていれば許される。
トレーニング自体を面白く、という意味では自分自身がトレーニングを継続する工夫も使えるはずなので、いくつかネタをストックしていきたいですね。
逆に、トレーニング0で強化アイテムだけ渡してるタイプの作品を読んだことがあるのですが、酷く興醒めしたことを覚えています。こちらも書き方次第ではあるはずですが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます