第96話 病気の使い方ーストーリー
昨日はお休みを頂いて、妻の健康診断にお付き合い。
通訳としてある程度一緒について回るのを快諾してもらえたのですが、女性ばかりが健診受けている中で一人赤ちゃん連れた男がうろうろしてるのはちょっと辛い。
別に何を言われたわけでもないので、気にしすぎかもしれないけど。
しかし、定期的な健康診断は病気の早期発見のために本当に大事。
友人を一人それで失っている身としては、来年もきっと肩身の狭さを感じつつ妻の健康診断にお付き合いする事でしょう。
異世界ファンタジーだと、病気って割と影が薄かったりします。
特に状態異常として病気がある世界だと、たいてい対策として病気を治す魔法があるので、これが使えるorかけてもらえる層にとってはほぼ無意味。
毒よりタイムリミットとしては長めなことが多いのも影の薄さに拍車をかけます。
大流行して患者数が多いので魔法では手が回りきらない、的な状況にするか、魔法の病気なので普通の病気を治す魔法では効果がない的な設定にするか。
厳密にはズレてしまうものの、「病気だと思ったら実は別のものだった」もありか。藤崎竜版『封神演義』で、何故か力が抜けると思ったら特殊なダニに寄生されていたという展開があったはず。
TRPGでやっているとき、同じ症状が複数人に発生しているので病気だと思ったら、呪いの一種だったこともあります。
でも、時事的な事を考えると、大流行ネタはもうしばらく自主封印ですかね……
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます