第45話 腐敗した軍隊-世界設定
昨日は日本では母の日でしたが、タイでは選挙日でした。
ちなみに、仏教国であるタイは日本より飲酒に厳しめ。仏教系の祝日もですが、選挙日にもお酒を売ってくれません。
酔った状態で投票に行くんじゃねーよ、という戒めだそうで。……前日に買った分は飲めちゃうけどね。
一部日本の報道でも出てますが、ダークホースな野党が大躍進し、野党連合での政権交代となる可能性がかなり強くなりました。
その大躍進した野党が掲げるのが、不敬罪廃止と軍の改革。そもそも今の与党がほぼ軍事政権ですからね。
権力を削がれる事になる軍隊がどう反応するか、少し怖いところです。今の陸軍司令官は「俺がトップのうちはクーデターしないよ」と明言したそうですが、任期は今年9月まで……フラグなの?
軍隊は腐敗しやすいもので、タイでも下級の兵士は上官によっては事実上召使い。家の掃除をさせられたり、運転手をさせられたり、なんてことも珍しくないそうで。
中世風の異世界ファンタジーだと、そもそも腐敗するほどの常備軍を作れるかどうかというところがありますが、戦国時代風に割り切るか、近代っぽい設定にするとやれますね。この辺り、日本の普通の感覚だとちょっと縁遠い気もするので、逆に積極的に書いていきたいなと。
でも、これだけだとパンチが足りないんですよね。腐敗(物理)した軍隊だとまた違う方に走ってしまうし……
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