第34話 しかめ面のジョニー-キャラ

“しかめ面の”ジョニー

 元軍人の私立探偵。サプレッサー付きリボルバーを愛用するガンマン。

 実は軍人時代は極秘の特殊部隊の所属。当時使用していた感覚鋭敏薬の副作用で聴覚が異常に敏感になっている。

 自分が打つ銃の音ですら辛いので、撃つ時はいつもしかめ面になるのがあだ名の由来。

 時代遅れなリボルバーを使うのは自分で火薬を減らした弱装弾を使うため。(オートマチックだと弱装弾はジャムる)また、普通はリボルバーにサプレッサーはほぼ無意味だが、それでもちょっとはマシになる気がするので付けている。

 対策はしていても辛いのは辛いので、なるべく撃たずに交渉で進めたがる。撃つ時は拳銃としても珍しいぐらいの近接距離での戦いが得意。軍人時代に消音可能の特殊リボルバーを使っていたのだが、それの有効射程が短いために接近戦を訓練した結果である。


 こんな彼の元に、彼の息子(かつての恋人の私生児)を名乗る若い軍人がやってくるところから物語が始まる。

 特殊部隊にさせるような仕事を振られ、否応なく現役時の勘を取り戻していくジョニー。

 そんなある日、ジョニーは偶然にかつての恋人と再会する。

「息子さんにはずいぶん世話になってるよ。まさか軍人にするとはな」

「は? うちには娘しかいないし、まだ中学生よ?」

 若い軍人の正体は? その目的は一体……?


 というあたりまで、昨日お皿を洗いながら考えつきました。ジョニーが一体どんな陰謀に巻き込まれているのかは、未来の私だけが知っています(笑)

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