第18話 誇りをもって名乗れ!-世界設定
ルビがうまい事ふれないのである。
昨日のメリーさんの話で、私は『騎士たる悪夢』全体に『the “K”nightmare 』というルビをふりたかった。
え、厨二臭が強すぎ? それは褒め言葉ですね(真顔)。
多分使用した縦線記号が良くなかったので、ちょっと実験。
実験が上手くいくかどうかはさておき、二つ名とかあだ名とか愛称とかのお話。
二つ名は言葉のカッコよさもだが、似合っているかも大事なところ。『赤い彗星』が赤くはあっても全く彗星らしさのない鈍重型だったらなんだか違和感があるはず。
まぁ、自称の二つ名が実態とズレているツッコミ待ちタイプも、それはそれで美味しいのだけど。
そんなこんなで考えたのが、戦闘前に二つ名を名乗る必然性のある世界。
例え熟練の魔法使いでも、普段は初級魔法しか使えない程度に魔力が制限されている。しかし、二つ名を使って名乗りをあげる事で、一時的に魔力制限が解除されて上級魔法も使用可能になる。
ただし、この時二つ名が本人のキャラに合っていないと、魔法が使えなくなるという巨大なペナルティが発生。逆に、良く合った二つ名を最初に名乗った時には魔力にさらなるブーストがつく。
魔法学校に入学した主人公たちは、名前もロクに覚えず番号呼びする教師のしごきに耐えながら、自分に合う二つ名、つまり自分のあり方とは何かを探していく事になる。
早々に合った二つ名を見つけるが、その後伸び悩む者。
見栄をはった結果、似合っていないと判断されて魔法が使えなくなる者。
実は全員の名前を覚えているにも関わらず、二つ名を見つける=一人前となるまであえて番号呼びしていたツンデレ教師。
そして、他人のあり方を変えて良いのはどんな人間かを悩み続ける主人公。
……割と決まってきているのですが、結構長くなりそうなのと、その割には思いついてるイベント数が足りてないのがネック。
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