第14話 設定の見せ方-創作論
『指輪物語』を最初から読むと挫折しやすいです。なぜかと言うと、最初にホビットというのがどういう人々なのかをガッツリ説明されるから。
映画同様、ビルボの誕生日絡みの話が始まるところから読み始めるのがベスト。
ホビットの設定説明も、最後までストーリーを追った後で読むと面白いのですが。
説明しないと分かってもらえないけど、説明しすぎると飽きられる。特に異世界ファンタジーはどうしても設定量が増えるので常に悩みどころです。
設定を決めたら決めただけ書きたくなるものですが、この界隈では『10決めて1書く』なんて言われます。一度試して見たのですが、設定書かなさすぎと言われてしまいました。難しい。
説明はしないけれど、設定されてはいるのがわかるような匂わせ方も出来るようになりたいなぁ。説明臭さを減らせるし。
でもこれも一歩間違えると設定そのものを作ってないと思われてツッコミが入る諸刃の剣ですが。
まぁそうなってもツッコミ入れてきた人をアンチ扱いしないだけの心の余裕は持っておきたいですね。
設定がどうこうと言う前に、カクヨムでまだ小説投稿してないや(汗
過去作転載するにしても、少しぐらいは手直ししたいのだけど、仕事と子供の世話で体力が残らない……
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