第7話

 目が覚めるのがあと一歩遅かったら、救急車に運ばれる所だった。

 ちょうど救急車に運ばれる寸前に目が覚めた。


 そして、今日は流石にお開きとなり、俺は家に帰った。


 家に入った瞬間思わず凄いため息が出た。


 「すぅーーーーーーーー!はぁーーーーーー」


家の空気がこんなに美味しいと思ったことは無い。


 「お兄ちゃん!!」


「ビクッ!!どうした妹よ」


「いや、お兄ちゃんこそよ、どうしたよん?凄いため息ついて」


「それは、お兄ちゃんに彼氏が出来たからだ。」


「えっ、彼氏??」

そして妹は気絶した。


 「待って、妹よ間違えた彼女ぉ」


 そして救急車を呼びそうになったが、妹はすぐに目を覚まし、


 「えっ彼女??」


 今度は救急車の乗る直前で目が覚めた。

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