秋元さんの言葉にハッとさせられました。
なるほどな、と。
どこかに帰属するということは、身分の安定、精神的な安定、人間的な安定を担保することなんですね。
仕事を引退した人が、お金は困ってないのに、数ヶ月して仕事に復帰したくなるという話を聞いたことがありますが、近いものがあるかもしれません。
佐野くんが、徐々に人間として成長していく姿、応援したくなります!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そして、返信が遅れて申し訳ございません。
この回は、拙作のキャッチコピーの根幹をなす回でしたので、
メッセージを受け取って頂けて、本当に嬉しいです。
佐野への応援も、光栄です。
いつもご覧頂き、誠に有難うございます。
なかなかに難しいですね。
秋元さんの行動と言葉が、佐野さんの考え方を変える(認識させる)結果になったのですから。
ただ、現場責任者として、私だったらどうしたのか考えると、とても悩ましいです。
私個人のことは良いのですが、再びこの男が来て、別の作業員に同じ事をされた場合、秋元と同じ行動をするよう指示できるのか? ということ。
酔っぱらいの行動は、明らかに『傷害罪』です。なので、酔っぱらいの行動を、そのまま放置しておくのは、結果的に他の人へ迷惑をかけるのでは?
いや、これは佐野さんに自分を認識させるため、今回はあえて……というところでしょうか。
作者からの返信
コメント、有難うございます。
現実だとしたら、難しい判断になりますね。
これはあくまでフィクションなので、
佐野のためというのは大きいです。
元橋様のように考えて下さる読者様は嬉しいです。
書いて良かったと思えます。
ありがとうございます。