第五回 実在した藤原南家。え? マジっすか?
「うっそーーーーーーっ」
今朝の事だ。
まさにそう叫びたい事が、小説執筆中に起きた。
現在執筆の【半妖の陰陽師~碧き閃光】は安倍晴明さまと、師匠・賀茂忠行先生以外はオリジナルである。
そんな作品に登場するサブキャラに、藤原冬真という男が出てくる。かの藤原家の流れを組む血筋という設定なのだが、そのままでは面白くないので南家というオリジナル設定ををした。
元は一つの藤原家だけど分かれて傍流の家系が生まれて……という設定で作った藤原南家である。
藤原家といえば、私の頭では日本史で習った程度しかない。藤原道長しか知りません……(汗)
そして、今朝。
ある作家さんのWEB小説を読んでいたときのことだ。
藤原四家なる単語が出て来た。
オリジナルかな? と思っていたが、クグってみた。
なんと、藤原四家は実在していた。
しかもである。
藤原南家も実在していたのである。
朝の眠気が、一気に覚めた。
何処かで調べたんじゃね? とお疑いかと思うが、冬真自体オリキャラなので、有名な貴族のボンボンにしようと思い、藤原家とした。
調べると複雑なのでやめておくが、まさかイメージしたものが平安時代に実在していたとは……
実は、大人になって、こんなことが偶に起きる。
それはまた次回に。
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