第4話 砂遊び
少年達が
広場でボールを追いかける
遊び疲れることを知らないかのように
ベンチでは
少女達が
何が可笑しいのであろうか
含み笑いをしながらふざけあっている
幼子は?と言えば砂場で何やら作っている
真剣な目をして
何を作っているのだろうか
そんな光景を見ながら
私は一人
ブランコに揺られている
ふと気が付けば
どうも独り笑いをしていたようで
周りから見れば
春の陽気に誘われ公園にやって来た
夢破れた大人に見えるのだろうか・・・。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます