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」への応援コメント

  • ソメイヨシノの話をしたので、思わずこちらを拝読したのですが、グッとくる内容でした。
    心の琴線に触れてじんわり涙が出てくるような。
    出会えてよかったお話です。

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。

    これは、ほぼ実話なんですよ。
    私も、久しぶりに泣きながら書いてしまいました。
    私の長編から抜き出した物語です。
    やはり短編では、あの感動は描ききれないなあと、まだまだ腕のなさを哀しく思うのです(笑)。

  • 読んでいて涙ぐみました。
    弱って傷ついて枯れかけた心に命の水を注ぐのは、美しい自然の営みなんですね。
    桜には特別の何かがある様に思うのですが、桜と澄んだ空の組み合わせはなぜあんなに心に響くのでしょう。

    「僕」の心の扉を開けた桜の絵も、描いた絵描きさんの命がこもった絵だったのでしょうね。
    どんな絵だったのか、見たくなりました。

    作者からの返信

    自然を見て美しいと思えるうちは、生きていけるのだと思った瞬間です。
    泣きました。「生きなさい」桜にそう言われて。
    涙が止まらなかった。

    桜は不思議な花だと私も思います。
    何故こんなに心惹かれるのでしょうね。
    北海道の桜は濃いピンクの葉桜なので、毎年、ソメイヨシノが恋しくなります。

    作中の「絵」は、今は息子さんが持って行ってしまわれたのだと仰っていました。
    でも、きっと、今は、彼女のもとにある他の絵が光っていると思います。

  • 桜が心を、そして命を救ってくれたのですね。
    それに病んだ心を持ったからこそ見えるものもあるのでしょうね。
    いいお話でした。
    この後ちょうど「桜短編企画」を始めるところだったのでもしよろしければご参加くださいね。

    作者からの返信

    嬉しいコメントをありがとうございます。
    那智さんが企画を立ち上げるとノートに書かれていたので、これを書いたんです(笑)。
    桜には、とても強くて深い思い入れがあって。書きたい、と思いました。

    タイトルをソメイヨシノにしたのは、その桜がソメイヨシノだからなんです。
    北海道の桜は濃いピンクの葉桜なんですよね。でも、それじゃないんだな。

    あとで、企画に参加させて頂きますね。