第5話

幼馴染にに一緒に帰ろうと誘われた。

 アイツ、私にほんの少しでも許されたいなら関わるなよ。


 私は気を重くしながら家に帰る。


 「おい!学校で聞いたぞ」


義弟がいる。 


 「聞いたぞ、リボン破かれて泣いたらしいな。俺は泣いたこと無いぜ、年上なのにもう少し自覚持てよな」


「・・・」


  私の近くにはなんでこんな人達しか居ないんだろう。


 「もう、私は抑えない」


「今なんて言ったの?聞こえないょぉー」


「もう、私は貴方達に従わない!!」


「はぁ!!何を言ってやがる!!」


そして、私は扉を出て行った。


ーーーーーーーーーーーー


 だけど、私には頼れる人がいない。友達は一人として居ない。


 家から出て行ったけど、これからどうしよう。


 いや、このままでもいっか。あの家に従っているよりずっとマシだ。


 妹の所へ行けるんだから迷うこともない。



 これからは私が餓死するまで残りのうちに出来ることをしよう



ーーーーーーーーーーーー


 私は妹の場所に来た。


 「ごめんね、お姉ちゃん大切のリボン壊されちゃったよ。」


 答えは返ってこない。


 「私もそっちに行くかもしれないけど、これからは自分の為に頑張るよ。」


________

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