第5話
幼馴染にに一緒に帰ろうと誘われた。
アイツ、私にほんの少しでも許されたいなら関わるなよ。
私は気を重くしながら家に帰る。
「おい!学校で聞いたぞ」
義弟がいる。
「聞いたぞ、リボン破かれて泣いたらしいな。俺は泣いたこと無いぜ、年上なのにもう少し自覚持てよな」
「・・・」
私の近くにはなんでこんな人達しか居ないんだろう。
「もう、私は抑えない」
「今なんて言ったの?聞こえないょぉー」
「もう、私は貴方達に従わない!!」
「はぁ!!何を言ってやがる!!」
そして、私は扉を出て行った。
ーーーーーーーーーーーー
だけど、私には頼れる人がいない。友達は一人として居ない。
家から出て行ったけど、これからどうしよう。
いや、このままでもいっか。あの家に従っているよりずっとマシだ。
妹の所へ行けるんだから迷うこともない。
これからは私が餓死するまで残りのうちに出来ることをしよう
ーーーーーーーーーーーー
私は妹の場所に来た。
「ごめんね、お姉ちゃん大切のリボン壊されちゃったよ。」
答えは返ってこない。
「私もそっちに行くかもしれないけど、これからは自分の為に頑張るよ。」
________
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます