第3話 妹の安全

 ここが、奴隷商売所か…

私達は奴隷商売所を見つけて、カノン救出作戦に移行した。

「案外暗いね。でも、警備が薄いな。」

「どうせ、奴隷がいるところを厳重にしてるだけでしょ。」

シルビアは呆れたように話すとルーナは愛想笑いを返した。

「とにかく!作戦通り私はカノンを探すために別行動をするよ。シルビアとルーナは犯人を探すんだよね?」

「その通り。でもユーリも気を付けるんだよ。」

「もちろん!任せて!」


そして、私達は別行動をすることにした。

ルーナは犯人を捕まえる、シルビアは商売人の殲滅

私はカノンを探す。という役割分担をし効率よく見つけることにしたのだ。

「にしても、暗いなぁ。光魔法【ライト】で照らしてるのに、寒いし。」

当然だが、奴隷商売所に入るのは初めてだった。

こんなにも暗いとは思わなかったな、犯人は二人が探してるとは言えど何が目的何だろう。やはりクリスピア家と関係を持つためなのだろうかそれなら、貴族が盗賊を雇いカノンを襲ったのだろう。クリスピア家と関係を持ちたがっている貴族は数知らず。だが私には心当りがあった、それはセルフ子爵だ。

セルフ子爵は前からクリスピア家に突っかかってきた貴族で見て分かる位怪しいのだ。カイン兄様やロイに娘を紹介したりする。またカノンに息子を紹介するなどまるわかりのやつなのだ。何故、私やイアに紹介しないのかは分からないがまぁ良かったと思っている。求婚系は面倒くさいからな。

と、思っていた途端埃まみれの所に出る。

「ゴホッゴホッ。何ここ…埃が…。」

「貴様!ここで何をしている!」

さっきまで居なかったはずの人が突然現れ槍を突き付けてくる。どこから来たのあなた。にしても、埃のせいでバレてしまった、それ以前に何故今までバレなかったのかが気になるがそれは此奴を倒してから考えよう。

「援軍求む!侵入者だ!」

「くそっ。増えるか。」

鎧を来た男は大きな声で援軍を呼んだ。あっという間に人が増え、一人だったのが二十人ほどに…増えすぎだろ!一人に対してそんなにいる!?いらんくない!?って、驚いてる場合じゃない。久しぶりの戦闘だ。慎重に…いや!最初から全力でぶつけて速攻で片付ける!

「行くぞー!」

一人が声を上げると周りの者がこちらに襲いかかる。

「来てくれるならこっちのもんだ!【周りを吹っ飛ばせ!そして輝け!!雷風!】」

発動した瞬間周りが明るくなり相手は痺れていった。

「くっ…何だっこれはッ。」

「こんな、魔法見たことないぞ!」

「ふっふっふっ!これは私の固有能力!【オリジナル】によって造られた魔法だ!」

「チートじゃねぇか!」

「女の子一人に二十人で来る方が悪い。それと

【シャボン】。」

「うわぁぁぁ!」

痺れてる上に地面を滑りやすくしたため、当分は動けないだろう。魔法ぶっ放すの楽しぃぃ!ってイケナイイケナイこんなことしてる場合じゃないんだった。私はそのまま二十人を拘束して情報を聞き出すことに。

「んで、奴隷が捕まってるところはどこなの?」

「言えるわけ無いだろ!」

「そうだ!俺達は雇われてる身だ!簡単に言ってたまるか!」

「……【ファイアウォール】」

「あちっ!あちちっ!!」

「言います!言いますから!助けてください!」

地面を炎で燃やすとすんなりと白状してくれた。火炎耐性位つけてやれよ。


「それで?ここに行けばいいのね?」

「あぁ、そうだ。そこに行けば奴隷に会える。」

「にしても、なんで嬢ちゃんがこんなところに用があるんだ。」

「ん?妹を助けるためだよ。」

「妹?」

「そう!私の妹!カノンをね…。」

「はっ?おい!まて!」

「情報ありがとう!君たちは後に捕まると思うから今のうちにここを満喫しときな!動けないけどね!」

私は情報をゲットし急いで地図に印がついてる所まで走る。すると目の前から次々と人が来るため雷を纏った剣でしびらせることに。

「ぐっ。」

「クソぉぉ!」

「何でだ!」

「うわぁぁぁぁ!」

色んな声が聞こえる中、剣を振り回しながら走り続けるとそこには大きな扉があった。

「でっけぇ…。」

地図を見る限り、ここが奴隷のいる場所か。護衛も居るだろうし慎重に行こう…なんてできるか!突撃!

私は剣で扉をぶった斬り扉の向こうを見ると、色んな人が捕まっていた。大人の女性や少女。男性などは捕まっておらず女の人中心だった。

「ッ!あれは!」

少し歩くと奥に金髪で赤色の目をした少女を見つけた。

「カノン!」

「ユーリ…おね…え…さ、ま?」

服装は白いボロボロの服で体は傷だらけだった。

「ごめんね…遅くなって。」

「だい、じょうぶ…。」

「【ハイヒール!】」

カノンを抱きかかえながら回復魔法【ハイヒール】を発動させる。すると緑の光がカノンを包みこみ光が収まると体にあった傷は全て消えていた。

カノンはギュッと目を強く瞑ってからゆっくり目を開く。

「ユーリ…お姉様…。怖かった…。怖かったよぉぉぉ!」

カノンは恐怖から私に抱きついて涙を流した。それを優しく抱きしめた。

「遅くなって…ごめんね。」

私はそう言うとカノンは安心したのか眠りについた。

カノンを【オリジナル】で造ったクッションの上に寝かせて他の人の檻を剣で斬る。

「有難うございます!」

「怖かった…。」

小さな子は泣き、大人は感謝をした。

助けた人達の怪我も【ハイヒール】で治す。

「ユーリお姉様…。」

「カノン!起きたんだね。おはよう。」

「はい!おはようございます!じゃないです!一人で来たんですか?」

「ううん、親友ときたの。」

「親友…ルーナさんとシルビアさんですか?」

「そうだよ。二人は今、カノンを捕まえた犯人と商売人を撲滅してるところだよ。」

「物騒ですね…。」

私はそんな話をしながら他の人たちをルーナが用意してくれた【テレポート】を【付属魔法】した巨大な鏡で地上に移動させている。地上と言っても、事情を知ってる王都の騎士団本部に移動させているのだ。あとは向こうが上手く対応してくれるだろう。

「よしっ!全員移動したかな。カノンも中に…って…どうしたの…。」

カノンは嫌そうな顔をして私の腰に抱きついてくる。

「ユーリお姉様と一緒に行きます!」

「危ないよ?それにイアだって助けるし長い道のりになるけど…お母様達と一緒に居たほうが…。」

「大丈夫です!私はユーリお姉様と行きます!」

うーん、危ないけど。まぁ、防護魔法を沢山つければ怪我はしないかなそれに本人が行きたいって言ってるなら…お姉様は心配だよぉ。

「わ、分かった。でも危ないと思ったら逃げる。いいね?」

「はい!」

私とカノンは指切りをした。約束…いつもしている方法だ。約束を破ったら破った方にバツが下るバツの内容はもう片方が決めるという風にしてある。

私達はクリスピア家は約束は破らないだからこそ破ったら重いバツが下るのだ。


「ユーリお姉様。イアお姉様はどうなってるんですか?私みたいに何処かに捕まっているんですか?」

「……いいや。イアは……魔石なった。」

「魔石っ!?」

「うん。だから精霊の泉に行くために準備をしてるんだ。まぁ、カノンを捕まえた犯人を捕らえるのが先だけどね。」

私はカノンを不安にさせないためにいつもの笑顔で誤魔化した。でも、ほんとは辛かった苦しかった。なんで私の妹達だけがこんなに辛い思いをしなければいけないのだろうと考えないわけなかった。


私とカノンはルーナとシルビアと合流するために、商売所を歩き回る。もちろん護衛をぶっ叩きながら

「ユーリお姉様。面倒くなってませんか?」

「うん。とても面倒くさい。良く考えてみてよ目の前でどんどん倒れて言ってるのにどうして向かってくるのかな?倒れたら助けてって言うし。」

「…仕方無いですよ知能がないからこういう依頼受けるんですから。」

辛辣な妹怖い。カノンは冷静だ、もちろん可愛いよ?我が妹は可愛い、皆可愛いつまりなんだと思う。そう最強だと…まてよ?だから襲われたのか?いや、セルフ子爵だと思うけど…わかんなくなってきた。

「ユーリお姉様!みてくださいあれ!」

「ん?」

カノンの声に合わせて考えるのをやめて、指差す方を見ると血塗れのシルビアがいた。それに加えて青ざめてるおっさんセルフ子爵がいた。ルーナは居ないようだった。

「シルビア!捕まえたんだね!」

「えぇ、そっちこそカノンちゃんを無事救出したのね。」

「シルビアさん。久しぶりです。」

「久しぶり〜!はぁぁ、カノンちゃんのほっぺ最高。」

シルビアはカノンを抱きしめてほっぺをぷにぷにしていた。

「はっ!血がついちゃうってあれ?」

「君達何やってるの…。」

声の方を向くとルーナが居た。シルビアの服についた血はルーナが魔法で消してくれたのだろう。

「ルーナさん。」

「こんにちは。無事に救けれたんだね。良かった良かった。」

「舐めてもらっちゃあ困りますなぁ。これでも黄の証なんだから。」

「あはは、そうだね。」

ルーナはカノンの頭を撫でながら私に笑いかけた。

私はそっと後ろを向いて話す。

「ここに居るのがセルフ子爵。今回の犯人だね?」

「あぁ、少し腕を切ったら白状したよ。」

「僕は止めたよ…うん。」

シルビアの清らかな笑顔にルーナは目を逸らす。

シルビアは動いたら止まらないからな仕方無いね。

ルーナとシルビアはカノンと一緒に先に地上に出た。これは私とセルフ子爵を二人きりにするためだ。私の妹を攫った此奴を私が許すわけなかろう。

「で?なんで攫った。」

「それは…クリスピア家と関係を持つためで…。」

「それで攫ったの?攫った相手にクリスピア家が婚約を許すと思う?」

「い、いえ。」

「だよね?じゃあ何故やった。」

「他の貴族もですぞ!他の者も関係を持つために色んなことを…」

「確かに色んな事をしてるね。でも君だけなんだこんなにも度が過ぎてることをしてるのは。何?カノンを攫う?馬鹿じゃないの。普通にしてれば交流が持てるのに何故こんなことをするのかな。」

「そ、それは…。」

何も言えない。図星のようだ、汗をダラダラとかきながら目をキョロキョロさせる。焦りすぎだろ。そんなに?そんなに怖いか?普通に脅してる(?)だけなんだけどな。

もう喋れなさそうだから此奴を騎士団に投げつけて私も地上に出よう。


騎士団に送り付けた後、私は上に上がった。

「ユーリお姉様!」

「うわぁぁ。」

カノンが抱きついてくる。私は押し倒され上にカノンが乗ったまま見てる二人に親指を立ててやったよ!という顔を返した。

「そうだ。セラフ子爵は何て言ってたの?」

「セルフだよ、シルビア。」

「覚えても意味ないでしょ。どうせ爵位剥ぎ取られるんだし。」

「あはは。爵位剥奪は間違いないだろうね。」

私は二人にセルフ子爵と何を話したかそして何故そんなことをしたのかという問い詰めの答えを教えた。すると二人は馬鹿だなぁという顔をしていた。息ぴったりな二人を見てカノンが「仲良いですね」と言っていた。


 私達は宿に戻り休むことにした。

カイン兄様によるとあの後、奴隷商売所は埋め立てられて上に家が建つそうだ。そしてセルフ子爵はもちろん爵位剥奪そしてクリスピア家の三女を誘拐したことによって懲役五十年。セルフ子爵の年齢は四十歳だったはずだから多分釈放する前に亡くなられるだろう。その事をシルビアに話すとガッツポーズを取っていたがふれるのはやめておこう。

ルーナは当然だねと普通の反応だった。カノンは自分が被害者だったことを忘れたかのようにそうなんですね!と明るく振る舞っていた。我が妹、恐ろしい。


 カノンは大丈夫と言っていたがやはりお母様達に会わせようと思ったためカノンと共に一旦家に帰ることにした。

「お母様、お父様。戻りました。」

「ユーリ!戻ったか!」

「おかえりなさい。疲れたでしょう?ほら、座って。」

「ありがとうございます。それと、カノンを救出しました。」

「お母様!お父様!」

「カノン!無事で良かった…。」

「直ぐに助けれなくてごめんなさい。」

「大丈夫です!ユーリお姉様が助けてくれたので。」

カノンが現れるとお母様とお父様は手を広げカノンに抱き着く。これを見ると私達は親に恵まれてるんだなと感じるそれと同時にイアを早く助けようと思った。この中にイアも居るはずだから、早く欠けてるクリスピア家を完成させようと思った。

「お母様、お父様。私ユーリお姉様と共にイアお姉様を助けたいです!」

「!?だめよ。危ないわ。」

「そうだ。何があるか分からんのだぞ。」

「私だって魔法は使えます!それに困ったらユーリお姉様に助けてもらえますもん。ね?」

「まぁ。防護魔法は常にかけておくし怪我することは無いと思うよ。それに、ルーナやシルビアも居るし。」

「ユーリが良いって言うなら…お母さんは反対しないわ。」

「カノンはユーリと共に行きたいのだな?」

「はい!」

「仕方無い。許可しよう。しかしユーリ頼んだぞ。勿論お前も無理はするな無事に帰ってくるんだわかったな?」

「分かってますよ。約束…ですもんね?」

「あぁ。」

私はお父様に笑顔を見せてカノンの手をとりルーナとシルビアの元に戻ることにした。


シルビアとルーナは私達が家族と会ってる間に拠点を買ってくれていた言わば本拠点そう、私達の本格的な冒険が始まるということだ。二階建てで十部屋もあった。そのため何個かは倉庫そして、互いの自室にすることにした。拠点はルーナの魔法【テレポート】でどこからでもここに戻れるようにしてあるため、途中で野宿をしなくて良くなった。ここでカイン兄様からもらった。六百万ノープが役立つなんて思いもよらなかった。お金は有り余ってるため防具やご飯、拠点の家具も充実させれた。ありがとうカイン兄様。

カノンは拠点に興奮中で目をキラキラさせていた。

「わぁぁ!お屋敷以外の家に住めるなんて冒険って最高ですね!」

「そんなに、目をキラキラさせるかな普通。まぁあんなに厳重な家にいたらこんな普通の家に来ることもないか。」

「憧れてたんですこういう家!」

「正直、私もこういう家の方が居心地いいかな。クリスピア家の家は白いから木製の家は憧れる。」

「獣人だから本能が出てるんじゃない?」

「知らん!辞めて!そのニヤニヤ顔!」

木製の家は落ち着くなぁと思っていたらシルビアの安定のいじり&ニヤニヤ顔に照れながら返すとルーナは笑っていた。いつもはルーナが標的なのにルーナの次は私か…くそぅ。狙われたら最後までいじられる!

「そういえば、ご飯って誰が作るんですか?」

「今日は僕が作るよっていうかずっと前から僕だけど。」

「ユーリに作らせたら終わるからね。」

「心外な!サンドイッチは作れるぞ!」

「サンドイッチだけじゃないの!」

「なんでや、サンドイッチ上手いじゃん。」

「君達何を言い争ってるのさ。」

「ユーリお姉様はご飯作れないですし仕方ないですね。」

「妹にも見捨てられた私の気持ちよ。」

「ま、まぁユーリのサンドイッチ美味しい…うん。」

「分かってくれるのはルーナだけだぁぁ!」

私はルーナに抱きつくとルーナは顔を赤らめて目を逸らす。どうしたんだろ。するとシルビアは爆笑しカノンは顔を暗くし私をルーナから離してルーナに正座をさせていた。え、え?何が起こった?ていうかカノンは何を怒ってるんだ…。え、まじでなんで?

ルーナが居場所がないような顔でしゅんとしていたのを見て珍しいと思って少し笑ってしまった。声には出していない…から大丈夫。


「ルーナさん…そこに正座です。」

「はい…。」

「これは異常事態ですよ。付き合ってもいない男女が抱き合うなんて、私だってユーリお姉様からあんなに抱きしめられたことないのに!」

「は?」

「ズルいです!ルーナさんがユーリお姉様と仲が良いのは知っていましたがこんなのは許しません!お付き合いしていないのに抱き合うのはだめです!」

「まって?ズルいって何?ほんとに何それ逆に気になるんだけど。」

「ルーナぁ、シバかれてるねぇくっふふっ。」

「シルビア笑ってないで助けて。」

「んー?無理。」

「逃げては駄目ですよ。それと質問をしますから嘘なく答えてくださいね?」

カノンちゃんは僕を脅しながらそういった。それと同時にシルビアはユーリを連れて別部屋に移動した。

「じゃあ一つ目、ルーナさんはユーリお姉様が好きですね?」

「えっ?あっはい。」

「じゃあどんなところが好きですか?」

「え?えーと。優しくてそれに加えて色んな事に好奇心旺盛で頼ってくれるし悩んでる事を分かって話を聞いてくれたり解決してくれたりするしそれと……。」

「それとなんですか?」

「………とにかく、とにかく可愛い!何だあの笑顔!尊死させる気か!?何であんなにも可愛いことするかな!?僕は男なんだけど!何で抱きついてくるかな!いい匂いでしたっっ!」

ハッッ!しまった、相手はユーリの妹だ下手したら殺されるかもしれない。ってあれ?なんかうなずいてるんだけど…え?なに。

「許します!」

「はい?」

「ユーリお姉様の素晴らしさそしてあの愛の深さ!ユーリお姉様の近くにいる、そして付き合うことを許します。」

「い、いや待ってまだ僕告白してないんだけど。」

「男なのに弱気ですね。そんなに想ってるなら告白して良いじゃないですか。それにユーリお姉様が男の人にあんな抱きつくなんて心を許しているからですよ?」

「えーとその…もし、告白してユーリが断り話せなくなるのは辛いしだから、今のままで良いかなって。」

「甘いです。そんなんじゃだめです!私が共にする以上必ずくっつけます。」

「え?まってそれどういう。」

「諦めてくださいね?」

「ひえっ。」

拝啓。

母上、父上どうやら僕はとんでもないことをされるようです。それとその事を少し嬉しいと思ってる僕が怖いです。冒険生活はまだまだそして、僕、ルーナの気持ちをユーリに伝えるのは先のようです。

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