うそうそ時に徒然と

第11話 買っちゃった

暑いですね。

暑いと気持ちも下がって、心の萌えまで餓（かつ）えてしまいます。

先日、別サイトのコンテストで賞金をいただいたので、ちょっとだけ欲望に素直になってみました。

手帳サイズの「感情言葉選び辞典」６３０円 （税別）をお試しで買ってしまいました。

最近、書いている途中にしっくりくる言葉が浮かばないことがあるので、かなり嬉しいです。

サイズも文字の大きさも、わりと良い感じなので、姉妹本である「情景言葉選び辞典」も次はゲットしたいな。

「言葉の結びつき辞典」と「漢字の使い分け辞典」と「創作ネーミング辞典」も気になっています。

要はこのシリーズが気に入ったのです。

手帳サイズだと持ち歩けるところが特に良いです。

実は読み物として、辞典系が好きです。

もしかしたら物語よりも好きかもしれません。

今は所持していないし、筋力不足で愛読書にする勇気はないのですが、広辞苑のようにガッツリ文字の詰まったずっしりくる辞典も好きです。

高校時代に広辞苑をいっとう好きな本にあげて、ドン引きされたのも懐かしい記憶です。

想像していたよりも手帳サイズの辞典が良かったのでホクホクしています。

その次にいそいそとチェックしたのは下の三冊。

「官能小説用語表現辞典」

「官能小説「絶頂」表現用語用例辞典」

「キスの先までサクサク書ける! 乙女系ノベル創作講座・(ジュエルブックス)」

創作講座なんて普段は興味もないのですが、試し読みの部分を要約すると「とにかく萌えろ・萌えをかけ・萌えを余すことなく表現しろ」という感じだったので、萌えしかないなら読んでみたいな、と思いました。

ただ、創作活動は身内にはシークレットなので、欲しいけど置き場に困るな。と思ってます。

置き場を考えてから買わねばなりませぬ。

ブックカバーを付けたらいけるかなぁ。

本を買うと、あっという間にお金って無くなりますけどね。

それでも欲しいものってあるよね。

素直な物欲のお話でした。まる。