第38話 連休は終わる。さあ、学校。

黄金週間

 つまりすなわち、ゴールデンウイーク。大型連休。休み続き。


 いくら長い休みでも、いつかは、終わります。

 仕事で休めぬ日々がいつか終わるのと、そこは一緒だよ、ってことで。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 昭和のあの頃は、このご褒美の後は、9月半ばのジジババの日、もとい!

敬老の日

ってのがあって、あ、今でもあるか、それまで約4か月以上、休みがなかったのであります。祝祭日が、ね。

 これから壮大なる罰ゲームの始まり、って感じかな。


 はるかかなた先のこの祝日、以前は9月15日に固定されておったが、ノストラダムスが外れた後、9月第三月曜となって、連休爆増化に貢献しておる次第。

 ま、ヒマなジジババ共、祝ってほしけりゃ若いのを休ませてやれよ、ってか?


 でも、学校に通う人は、いい。

 大型連休は、なくてあるようなものというか、がっちり! あるからさ。


夏休み、なつやすみ、ナツヤスミ!


 何日か登校日ってのもあるらしいけど、ま、気にしないでおきましょう。

 あの文教地区の小学校には、登校日どころか、宿題さえ、なかったのよ。

 ↑ その学区の保護者(=府警ではなく父兄。今や死後の死語)の意識の問題。

  中学受験組もいたし、全体的に意識が高かったからよ。


 意識の高い地区には、「夏休みの友」なんかいらなかったのだ。

 夏休みの友って、人(=人間様)じゃない。宿題と称して渡される冊子ね。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 トモダチ?

 そんなものは、真剣に生きていれば後からついてくるものに過ぎない。

 わざわざ作るような、出来て喜ぶようなアホどもは相手にしねえよ、ってか?

 ↑ かの元入所児童氏のかねての持論だそうです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る