第35話 自由の森のこどもの日

 5月5日は端午の節句。だけど、今では子どもの日。

 本来は男の子の節句でした。女の子はひなまつりね。

 男女平等になったあかつきに、男の子に合せたのか。

 やっぱ男優先社会やないかという指摘はナシ20で。


 とにもかくにも、子どもは皆、これで法的平等です。

 もちろん、親や親族の貧富云々の差も、ナシ20で。

 自由の森の子どもたちにも、平等に訪れますのよね。

 子どもであれば、男女年齢を問わず、お祝いですよ。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 さて、自由の森にも平等に訪れた祭日。子どもの日。

 何か行事をと言っても、ネタも無尽蔵じゃないよね。

 そこで、部屋ごととか、寮ごとでやってみたりした。

 みんなでどこかにお出かけとか、そんなおはなしよ。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 みんな仲良く、一緒にやれば「楽」・・・・・・?!

 子どもはたのしく、職員にはらくな仕事だ、ってか?

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