第34話 ちびっこオリンピック

 昭和の頃は、平日でした。

 いつの間にやら、祝日に。

 そんな日が、5月4日ね。

 まずは、国民の休日って。

 のちには、みどりの日に。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 連休の中日(なかび)となったこの日は、自由の森の祭典日。


ちびっこオリンピック


 こんなネーミングの、運動会のようなものをやることになりましたぁ~!

 パチパチパチパチ(拍手)


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 朝から昼を挟んで、おおむね「おやつ」の時間までや。

 最初は、準備体操。あとでケガなんかしないためにね。

 それから、いよいよ、さまざまな競技に、入りますぞ。

 昼は、近場のいわゆる弁当屋、当時はやり始めていた「ほか弁」の惣菜と飯。


気づかれましたか?

自由の森って、こういう店にとっては、超「大口」のお客さんなのです。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 そして、昼からもしばらく競技は続きます。

 協議は、職員会議かどこかでやりますから。

 それはともあれ、こうして午後3時ごろまで思いっきり運動して、表彰式。

 これにて、終了。


・・・ ・・・ ・・・・・・・


 ああ疲れた。でも、いい汗かいた。ってか?

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