第36話 魔法と???…修行中⑬

「火魔法、光魔法上がってよかったよ~」


「そういや、撮影していたがスマホの容量どうなってるのか気になるよね~」


「SDカードを特価交換しているのと、映像保管しているぞ」


「最初の頃は、SDカードを何度も差し替えて撮影していたが、空間魔法と時魔法が使えるようになったのがきっかけだな」


「映像保管の方法としては、魔法を使い魔石に保存して、アイテムボックス内に収納中だ」


「魔石以外にクリスタルや宝石があると長時間保存できたんだがな・・・」


・魔石とは主に、ダンジョン内に生成されているアイテムのことである

・ダンジョン外から生成することもできるが魔力がかなり必要


「石はなんとかなるが魔力が足りないのは増やすしかなくてな・・・」


「魔石生成するの苦労したが、MPも上がったからよかったよ」


「だから、撮影したデータは大丈夫だぞ!

 帰還後にクラウドに入れ、映像を改めて編集しようと思っているからね」


「次にレベルを上げなくてはいけないのが土魔法だな」


「アース!アース・・・」


「よしっ・・・」


「アースボール!」


「アース!アースシールド!」


「ふむ…アースシールドは土の盾か」


「アースピラー!」


「土の柱か…敵にぶつけてもいいし、ぶん回して投擲武器でもいいな」


「アースウォール!」


「土の壁か・・・結構使えるぞ」


「よしっ・・・残り半分…」


「アースショック!」


「衝撃波か・・・土を陥没させて衝撃を与え意識を刈り取ることもできそうだな」


「使い方考えなくちゃな・・・」


「アースランス!」


「魔力を消費し、土魔法を使い槍を生成するのか」


「威力高そうだな・・・」


「近距離、中距離に最適かな…」


「アースカッター」


「アースバレッド!」


「地割れ!」


「よっしゃ~!!1週間で10に上がったの!はやいよね!!」


「新しく使えるのは~"土剣”、”地震”・・・」


「MPが足りないから、土剣、地震しか使えないのか、、、」


「MP増やすためにも魔法を使い続けよう!!」


「地震」


「ほう…広範囲で継続的に衝撃波がいってるのか、地震を引き起こすのか」


「ほう…って分析している暇ないのよ!!」


「なんとかしなくては。。。」


「土魔法…土剣創造!」


「”土剣”シュッ‼」


「揺れが収まった…地震の核を斬ったのか…」


「さすがだな!」


「どれだけ成長したのかな~~」


「ステータス!」


――――――――――――――――――――


MP:0/160,000


スキル:【蝎ィ逕ィ雋ァ荵】/【魔法創造】/精神耐性10/鑑定10/身体強化10/護身術10/気配遮断10/探知10/暗黒魔法10/光魔法10/火魔法10/水魔法10/氷魔法10/土魔法10/時魔法2/空間魔法4/物理耐性6/見切り8/料理4/回復魔法1/有機物創造/無機物創造/特価交換/並行思考


――――――――――――――――――――


「ほう…アイテムボックスから土を取り出してたからスキルレベルが上がったんだな」


「時魔法で時間を確認していたから上がったんだな」


「MP回復から回復魔法に名前が変わっているが、光魔法とどう違うんだ?」


「回復魔法に特化しているのか?わかんないや」


「次は、空間魔法を上げていこうか‼」


------------------------------------------------------------


???視点


おい、この揺れは何だ?


:あの空間内で発生しています


またあいつか…


あいつにスキルを与えた物は判明したのか?


;それが・・・


なんだ?ハッキリ言えよ!


:?・?・?が関与しているみたいです…

調査しようとしたタイミングで?・?・?の側近の方が来られまして忠告されました。


側近に話されたのは何時のことだ?


:つい先程です…私なら調査に時間がかからないので調査しようと乗り出したと同時です。


忠告の内容を教えろ!


:???よ…あの空間にちょっかいを入れないでくれよ。

 あの空間には原石が眠っているんだよ、邪魔するなら覚悟しろよ!

 立場は儂の方が上だが、命令ではなくお願いだよ。。。と言伝でした。


はぁ?あんたの方が立場的にも上だが、ちょっかいをかけるなだとっ!?

この俺様が、魔法陣に細工して空間を弄り連れてきたのにか‼


:連れてきた理由を?・?・?はご存じではないのでしょうか?


知っているだろうな・・・

そうじゃなければ、魔法創造なんてスキルを授けない!

あのジジィのことだから俺の計画を把握して尚、あいつを殺されることを想定してスキルを授けてやがるよ・・・


俺の計画としては、そのまま空間に留まっている方が世界的にも好都合なんだがな…

あいつは駒として使われるかどうかだろうな・・・


?・?・?の忠告は無視だ!

?・?・?のもとに攻め込むぞ!

着いてくるなら死ぬ覚悟をしとけよ!


:かしこまりました!命懸けでお守り致します!


------------------------------------------------------------


?・?・?視点


ほう、あいつは順調に育っているな。。。


もうすぐ会えるのぅ・・・


あいつらは儂の忠告を聞かないだろうね。。。


:なぜですか?


あいつらの獲物を奪ったのが儂だからなw


:立場が上でも反抗されるのですか?


立場の問題だけじゃないよ。


あいつらの真の目的はこの世界を乗っ取ることだよ。


原石を潰し、現世を乗っ取るだけで世界が取れるんだからね。


儂やあいつらの立場は原則、現世と極力関わらないようになっているんだよ。


あいつらのような立場の奴らが現世に現れないのは、儂らが極力関わらないように処分してきたからだよ…


恐らく、???くんはここを襲撃してくると思うよ!


死なないように頑張ろうね!


:死ぬのも働くのもいやですね~

 ?・?・?さんが頑張ってくださいよ~


側近に裏切られて儂死ぬかも!?

儂も頑張るがおまえも頑張ってくれ!!

老人を労わってくれんかのう・・・


:裏切らないですよ!不名誉なことするわけないじゃないですか!

 ついにボケましたか?

 守ることが労わるではないですよ!

 自分の身は、自分で守ってくださいよ~おじいちゃんw


ボケとらんわい!

あいつと会いたいしのぅ・・・

死ぬわけにはいかないのぅ・・・


:自分は死ぬ覚悟はできていますよ~

 おじいちゃんが危なくなったら助けてあげるよ~


そうだのぅ…距離が離れてるから準備するかのぅ…


-----------------------------------------------------------

おじいちゃんは一体誰なのかな~


計画とは一体・・・


投稿遅くなってしまい申し訳ありません・・・


期待に応えれるよう尽力いたします・・・


読んでいただきありがとうございます!


たくさんの人から読んでいただいて、感謝感激です!


少しでも面白かった!続きが気になる!


よかった!と思っていただけたら、ページの下から応援や☆で称えるから☆を入れていただけるとありがたいです!!


ぜひこれからもよろしくお願いします!

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