第32話  久しぶりの睡眠…修行する⑨

「うわっ、、、火力間違えたw」


「火柱がでたんだが串と肉大丈夫かな。。。」


「おぉっ…焦げてない…直撃してるのにな」


「効果範囲が大きかったが火力は弱かったんかな」


「なにはともあれ焦げてなかってよかった…」


「ファイア(弱)」


「ジュっ…」


「作ったタレを肉に絡めるぞ~」


「ジュっ…」


「モクモクと煙上がって美味そうな匂いたまらん!!」


「はよ、食べたい!!空腹にはたまらないだろうな…」


「よし!いい焼き目だ!完成~」


「いただきます!」


「モグモグ…モグモグ…」


「美味しい~~‼」


「あぁ…お酒と合うのに。。。」


「白米もあればよかったんだがな。。。」


「モグモグ・・・」


「ふぅ…ごちそうさま!美味しかった」


「よっしゃぁぁぁ!!腹ごなしはできた!魔法だな」


「アイテムボックス!」


「簡単な寝床作成は1袋で十分だな」


「クリエイトストーン×8」


「ブロックを4つ支柱にしベットを作成!」


「毛布はないが硬い寝床は完成だな」


「その寝床で寝れるといいがな。。。」


「ステータス!MP確認!」


 MP2000


「2000あるならまだ大丈夫だな」


「米をイメージして「右親指を特価交換」」


「ドサッ…」


「米10kgが500袋…業者かよっ!!」


「消費できるとは限らないぞ!!」


「俺の親指に約100万ておかしいだろ。。。」


「一体誰の下に俺の指が行きお米が届いたんだろうか。。。」


「おいおい、そっちの業者は調査していないからわかんないよww」


「個人が所有するとしても多分、大富豪か大食いの人達か農家さんだろ」


「定食メニューが豊富な飲食店なんだろう…」


「誰かわかんないが沢山のお米ありがとうございます~」


「これで当分の間、食に困ることがなくなりました」


 衣服…布、糸

「左手の小指を特価交換」


「んっ?一本じゃダメ?」


「追加で左手を特価交換!」


「ドサッ!」

「ガサッ!」


「ふぁぁぁぁぁっっ!?」


「一本ずつ特価交換するのめんどくなって左手特価交換したら量やばい」


「しかも、ブランド物まであるんだけど…本物?コピー?」


「鑑定!」


 使用されている糸、布は有名ブランドの物である


「同じく本物と表示されているが、こちらの触り心地の方がしっかりしている」


「それに、デザインが統一されていてズレが一切ない」


「本物…いや、これはコピー品だ!」


「もしや、偽装品か…コピー品は分解して有効活用するぞ~」


「鑑定で本物と表示されるとはな…スキルか?」


「一般の方が鑑定を偽装できるのか?」


「身近に鑑定が使える人が居れば偽装できることは可能だと思うが、偽装する意図がわかんない」


「ブランド品をこんな大量に在庫を抱えている一般人は居ないよな…偽物だけどね」


「裏社会での売買かな…」


「まずいところに俺の指が行ったかな~」


「もしもそうなら、ダンジョンに潜ったことがあるんだろうな…」


「命狙われないよね??あっ、もう狙われてたねww」


「煽りすぎたしね。戻ったら殺される前に逃げるぞ~」


「そういや、この空間で過ごしてから24日と仮想空間での6ヵ月と17日経過しているから現世ではもう解決してるでしょ」


「仮想空間内の6ヵ月少しは時間が曖昧で、この空間と仮想空間と差違がなかったから実際にはわかんないんだよ」


この空間で過ごした日数を調べるために空間を鑑定してみよう

「鑑定!」


――――――――――――――――――――

’’次元の狭間’’


生存者1名神山煌翔

許可があるため消滅しない


入室してから7ヵ月11日経過

――――――――――――――――――――


「Why!?えっ!?鑑定できちゃった…」


「7ヵ月マジで経過してるん!?」


「よく半年以上飲まず食わずで生きていけたな・・・」


「そりゃぁ、空腹にもなるわな」


「まじか・・・」


「まぁいいや!いつかは出れるだろうし気にしないでいよう」


「よ~し、光魔法のスキルレベルを上げるぞ~」


「その前に、MP確認!」


 MP1000


「完全回復!」


 ニョキニョキ…ゴボッ…


「ふぅ…再生される度に細胞が蠢いてるね」


 歯磨こう…


「アクアストーム(弱)」


「ペェっ‼」


「ドライ(弱)」


「MP切れたから久しぶりに寝ようかな」


「ベットに布を敷く」


「Good night…」


「すぴーすぴーzzz…」


8時間後・・・


「おはよう~…」


「アクア」


「ドライ(弱)」


「よく眠れたよ…」


「光魔法のスキルレベルを上げるぞ~」


「トリプルライトブル」


「俊足!」


「うげっ…追従かよ…耐えれるかな・・・」


「プロテクション、シールド×2」


「やばっ‼プロテクション、シールド割れた‼」


「やばいって…」


「ファイアウォール!」

 速度減速しないか…仕方ない…


「消え去れ!デリート‼」


「ヒュン‼」


「ふぁぁぁぁっっ…消えない直撃しそう~」


「身体強化!」


「ドカンっ!バンっ‼」


「間一髪、身体強化が間に合ってよかった…」


「うわぁ…クレーター出来上がったんだが・・・」


「両腕、爆発に巻き込まれて蒸発したんだけど…」


「威力高すぎない??自分の魔法で死ぬかと思ったわ」


「完全回復!」


「ハァ、ハァハァっ…回復に体力結構使うね」


「ステータス!MP確認!」


 MP5000


「よっしゃぁ!!もう1回だ!今度は防ぎきるぞ~」


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読んでいただきありがとうございます!


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