はじめまして。
このお話、人間社会でもあちこちにありそうな、というより、閉鎖的な環境と言われる場所の内側と外側そのもののような気がしてなりません。
作者からの返信
与方藤士朗さん
はじめまして。
お読みくださってありがとうございます!
そうですね、これは人間をウサギで例えた比喩のお話ですね。平和で安全で自由だけど、とても限られた小さな世界と、平和も安全も何の保障もないけれど本当の意味で自由な世界。
守るべきものがある場合は前者を選択する場合が多いと思いますが、果たしてそれは正しい?
でも、守りたいと思う気持ちは温かく尊いものであって、とても否定できるものではない。
最初は童話のようなつもりで書き始めたのですが、途中から色々考え始めてこのようなお話になったのですが、少し重たかったかもしれません。
応援コメントに、レビューコメントまで、ありがとうございました!m(__)m
外の世界を知っていると、ここに留まりたくなりますよね。
でも外を知らない子からすれば、知りたくなるのは当たり前ですよね。
自由っていうものは難しいですね。
縛りを知らなければ自由を感じますし、縛りを知っているからこその自由を知る立場は、見ている世界が違いますからね。
深い作品で、いろいろ考えさせられます。
作者からの返信
ソラノさん
生死が掛かった状況では、たとえ「自由」じゃなくたってまず「安全な場所」を望むでしょうし、そのうえ「その中だけだったら自由」なんて言われたら、絶対そちらを選びますよね!
だけどそれは本当の意味での自由じゃないんですよね。だからこそ、それに気づいてしまった時に子ウサギはどちらを望むのか。
・・・・それほど深い意味で考え始めたお話じゃなかったのですけど、書き進めていくうちに自分でも色々考えてしまいました(^^;
コメントにお星さまを、ありがとうございます!(#^^#)
声は何のために自由の森に閉じ込めたのか、どうして外の世界のことを口にしてはいけないのか。
いろいろ想像してしまう少し怖さが残るお話しで面白かったです(*´-`)
お題に付き合ってくださって本当にありがとうございました🙇
嬉しかったです(///ω///)♪
作者からの返信
クロノヒョウさん
今のこの世の中と、守りたいと言う気持ちと、自由と。
それぞれ考えて書いてみました。
声は神様かもしれないし悪魔かもしれないし。
自分の心の声かもしれなくて、自由の森なんていうものは本当は存在しない、死の直前に見ると言われる夢のようなものなのかもしれません。
それは、読んでくださった方のご想像にお任せするとして(^^;
お題の提供、こちらこそ本当にありがとうございました!
とっても楽しかったです!(#^.^#)
またまた、心ににそっと入り込んでしまう作品ですね。
とても突き刺さるような思いと穏やかさと混じり合って、せつなくて
なんだろうこの気持ち
作者からの返信
久史家市恵さん
ありがとうございます(#^.^#)
親としては子を守りたい、できればずっと安全なここで一緒に暮らしたい、でも・・・・
という迷いを感じ取ってくださったのですね♪
人間にしてしまうとより重たくなりそうで、ウサギさんにしたのですけれど・・・・何故かと言えば今年がウサギ年だからだったのでした(^^;
コメントにお星さままで、ありがとうございます(*^-^*)