第弐二話 夢の中の風景

 暗闇の中、突然流れ出した流星群が彼の頭上に幾つもの線を描き宇宙の神秘、美しく幻想的な光景が彼の精神を肉体から解放した。

 一種の共鳴、彼が誰かを受け入れ自らの心象風景を見せることで彼を覗く人間は彼を理解する。

 彼は常に壁が存在しない無限の宇宙をイメージしその空間が作り出す人間の命の始まりと終わり、人の一生が永劫回帰していることを一本の光で表す。

 淡く温かい緑色は彼の持つ矛盾を示しているのかもしれない。

 彼はこの光を道と呼ぶ。

 すべてはその道がつなげ、本来混じり合うことのない世界が繋がるのだと考えていた。

 そして光の先には必ず一本の大樹がいる。

 広大な宇宙になぜソレが存在するのかは彼にも理解できないが、彼の心象風景は必ずその大樹で完結するのだった。

 大樹の足元でまた星が分かれる。命の誕生だった……また選ばれたのだ。

 肉体を持たぬ彼の魂はその光を観測し何かを委ねる。



 目が覚めた星那は彼の愛用するソファからいつの間にか落下していたことを理解する。

 背中がひどく痛む、落下が原因ではなく特に白鳥の模様が入った箇所……そこは誰かに自分の心象風景を覗かれたときに必ず痛むのだった。

 上下一体化したパイロットスーツの上半身部分だけを脱いだ彼の体は汗で濡れている。

 昼間からヘルメットを外し彼女の助言に従いサングラスで生活していたが慣れないことをするモノじゃないと反省する。出雲を歩くだけで視線が痛い、目立つのは気にならないが注目されるのは苦手なのだ。

 汗に濡れた体を拭いながら体に刻み込まれた傷を触れ自分が傭兵時代に見た景色を瞼の裏に投影する。

 砲撃によって若き命が目の前で散り、新たな怒りと憎しみを生み出してまた関係ない者たちを巻き込んでいく。

 奪われた痛みを知る者たちが、新たな痛みを伝染させソレは次第に終息不可能に達する。保護した少年少女たちの涙を拭う彼の指は、彼の物ではない血で染まっていた。

 彼はすぐさまその子供たちから反射的に汚れた手を引っ込めるのだった。

 おもむろにソファから立ち上がり穂乃果の寝室の扉を開け、彼女が収まるベッドに腰かけるとそっと彼女の髪に触れる。

 やはり女性の下着姿では興奮しないし、怒鳴る割には下着姿で寝るのをやめない彼女に疑問を浮かべながら彼女の部屋を見回した。

 最初は埃まみれでガラクタが積まれていただけの物置が、数か月のうちに彼女の色が染みついている。


「なに……」


 髪に触れていた所為か彼女を起こしてしまった。

 側臥位そくがいの状態から僕の顔を確認するためか仰向けになった彼女を見て先ほどの「興奮しない」というのは否定しなければいけない。

 下着からはみ出る鼠径部の延長線上、官能的な下腹部の逆三角形は彼のへきを刺激し、一瞬理性の崩壊を招くところだった。訓練された人間であれ男と女の筋力の差はあり、このまま無防備な彼女の上から覆いかぶさり彼女を襲うことも想像させる。

 女性らしい柔らかさのある細いウエストを力一杯に抱き彼女を独占したいと思ってしまった。

 だが、星那はそんなことを想像した自分に嫌悪を抱く。その性癖は絶対に隠さなければいけないし、間違っても女性を無理やり襲うなんてことはあってはならない。

 しかし、彼女の髪を触っていたように彼女は僕の体に刻み込まれた傷に触れその中でも一番古い傷を撫でた。抉れた跡を指先でなぞりながら何かを考えるように—。

 なぜこのような状況になっているのか理解できないが、もしかしたら許されたのかもしれない。

 特に理由はないと言ったら彼女は起こるだろうか、いや寝起きの悪い彼女は怒らせたら面倒だと理解しているから適当な理由でごまかすことにする。


「眠れなくて」

「眠らないんじゃないの……」

「日による」

「まあ、私もいろんなもの見て眠れてないからいいけど。ぐっすりだったらアンタを半殺しにしてた」


 彼女の半殺しは洒落ではなく本当にやる。


「顔の傷と体の傷……勿体ないわね」

「よく言われる」

「この前逃がした彼女にも見せたの?」

「彼女が僕を受け入れてくれたから」

「じゃあ、私が星那を受け入れたらすべてを見せてくれるの……?」


 一瞬の静寂がこの場を制した。

 答えがなかったわけではない、ただ答えが必要なのかと思案したのだ。

 この瞬間彼女は僕を理解していた……普通の人間には無い才能で。僕を見ていたのは彼女だったのかもしれない。


「すまない。ドットの様子を見てくるよ」

「私も一緒に行かなくちゃいけないじゃない……あなたまだ監視対象だってこと忘れてないでしょうね?」

「随分と自由にできるようになったから忘れてたよ」


 ソファに放置されたヘルメットを拾って僕らは工場を後にする。

 ドットは取調室を改良した部屋で一日中過ごすこととなっていた。何があったのかいまだに聞き出せていないと言うのに事情聴取を僕に任せず自分たちで行おうとする国の機関が来ていたのだ。

 理由は勿論、無断で日本に彼らを招待したことで疑われている。少しでも星那に対して不利な証拠を提示し牢に入れたいというのが国の一部機関の暴走であった。

 出雲内で彼らの肩身は狭いが彼の素性を知ればそれだけで功績をえられる。そんな出世欲に邁進する彼らにとりあえず任せてみたが、夜中だと言うのに未だに取調室には明かりが灯っていた。

 軽いノックをして僕らは部屋に入る。

 興奮状態で眠気を感じさせないドットとは裏腹に国から送られてきた調査員は瞼を重たくして彼の言葉の意味を知ろうとしていた。


「捗っているかい」

「部外者は立ち入らないでください……この件は我々に移ったのですから」

「キミには言っていない。ドットに聞いているんだ」


 大人しく椅子に座っていたドットは飛び跳ねる様に喜び単語を連呼する。


「休憩してくるんだ」

「何もしませんか……?」

「彼女が保証する」

「え、私?」


 面倒な資料のサインなどはすべて彼女に任せ僕はドットの正面に座り彼を見つめる。見つめると言っても今はヘルメットで彼からは僕の目は見えていない。

 だが、彼はどこを見れば僕と目が合わせられるのかを知っているのでそこを一直線で見つめる。


「何見つめ合ってるの?」

「本当は言葉を話せる……僕との約束を守って言葉ではなく単語で話すようになったんだ。世界に存在する200を超える言語でね」


 しかし、そのためにはトリガーが必要だった。心のカギを開くためのきっかけは僕が持っている。

 僕はヘルメットを外し彼を見つめた。

 彼にきっかけを与えるのは簡単だった……僕が彼を受け入れるだけ。


「セナ……キミはもうセナではない」

「…………!?」

「キミはドットだ。ドット・トレイシス・マッド……僕の助手だ」

「ドット……トレイシス、星那の助手。ああ、再び貴方に会えるとは……!」

「お帰りドット」


 暗示を解かれたようにドットは先刻までの興奮が嘘のようになくなり、宝石のように綺麗で大きな瞳から大粒の涙を流していた。

 星那の暗示、ドットとの約束は自分の素性を漏らさないように最低限の会話を単語でおこなう。そしてドットが彼になりきることだった。

 調整された者はそれまでの自分を失う、関係者から学ぶというが彼の場合は星那になりきることで自分を構成していったのだ。本当の自分を知らないドットにとって星那こそ自分であり架空のセナを演じ島の生活に適応した。

 その島で何があったのかはこれからの質問で明らかになることだ。


「ドット、島でなにがあった?誰から追われていたんだ」


 感慨に耽る時間はなく切り替えた星那はヘルメットを着用しながら質問を始める。


「スポークスマンに接近しました……」

「なに?」


 今までの幼いドットとは人格が入れ替わって必死に彼は記憶を辿ろうと眉間に指をあてながら思い出すよう仕草を見せる。

 ドットの暗示は軽い記憶障害をおこすことがあった。今までの幼い立ち振る舞いは別人格と言ってもいい、だから彼自身であったわけでなくそのとき何を行っていたか今の彼が思い出すのには時間がかかるのだ。

 スポークスマンの人相、性別、目的……なんでもいいから知りたい星那は彼の言葉をメモするべく手帳を取り出し彼にだけわかる暗号がびっしり書かれたページを開いた。多言語の集合体と言っても過言ではないそのページを覗き込んだ穂乃果にはそのページが意味する内容を察することもできない。ただ、わかったことと言えば数字が綺麗に並んでいて時系列順に整理されているであろうことだけ、二年前の星歴から一か月ごとに内容が増えていっている。

 ダナにメモをさせればいいのに、彼女もダナを愛用する一人としてダナの便利な機能を知っている。しかし、同時に彼女は星那と過ごした時間も長いため彼がどういう人間かもなんとなく知っていた。

 このように大事な情報などはデジタルに書き込まず、アナログを重宝する。彼はデジタルを発展させるが同時にそのデジタルを信頼していない矛盾した存在なのだ。


「スポークスマン……僕にそう名乗った人物は女でした。しかも島の市場という人が集まる場所で僕の背中に拳銃を突きつけながら」

「スポークスマンは女?」

「正確にはその一人なんでしょうね……ヤツは複数いる。しかも組織としてその名前を使用していたんですよ」

「それは僕も考えている。だが、そんな組織の情報はどこにも出回っていたなかった。現代の情報網は旧世紀よりも発達しどんな些細な情報でも必ずヒットするはずだが、それもなかったのはどういうことなんだ?」


 この際も彼は記号のような謎の文字を矢印で結んだりと手元は忙しかった。


「ヤツらは共通の思想、信仰対象のようなモノを崇拝している節がある。その所為かあまり表立ってソレを見せびらかすようなことは信条に反するとも……話によれば加入には親族など近い存在が必要だとか」

「確かに親族や知り合いだけで構成されているなら相当の内輪。あまり広がらず秘密は守られるだろうな—」


 二人は私を置いて難しい内容を話していた。

 部屋の隅、取り調べの書記が座るパイプ椅子に腰かけながら軽い転寝をしていると目が覚めた時にはいつの間にかベッドで横になっていた。

 傍には彼がいる。腕を組んで私の椅子に腰かけていたが、起きている様子ではなかった。

 一体どれくらい寝たのだろうか?腕時計を確認すると午前10時、私はどうやら8時間ぐっすり睡眠ができたようだ。

 部屋のカーテンからこぼれた陽の光を浴びこのままもう一度眠りについても良いなと思った。この背徳感がたまらなく快感なのだ。

 幸い、今日はなにも予定はない。

 予定は常に彼が動くときに発生するが、彼が傍で大人しく寝ているならすることのない私はここで眠っていても文句はないだろう。

 陽気な陽の光が彼女の眠気を誘うが、それを破壊するよう出雲内の電話が騒ぎ始めた。大方の予想はつく、国の調査員が文句言っているのと星那の姿が確認できないことで確認をしたがっているんだろう。


「はい」

「星那さんはいらっしゃいますか?」

「傍で寝てる」

「え!?あ、も……申し訳ありません」


 何を謝っているんだろうか?


「何か伝えることでも?」

「国からの調査員が文句を」

「融通が利かない……星那はそういう人間だってのと私は今日せっかく一日予定がないんだから邪魔しないでってのも伝えておいて」

「えっ……とぉ。すぅーお邪魔しました」


 その時眠気は最高潮に達した。受話器を叩きつけ気絶するように眠る彼女はもう梃でも動くことはないだろう。

 そして、私は夢を見た。

 その夢はもしかしたら私にとっては不吉な予兆だったのかもしれない。ただ、夢ってのは見たくなくても見てしまうモノ、トラウマになったモノもあれば逆に私を救ってくれたモノもあるため一概に否定することはできなかった。だが、今回のは今までのとは違い毛色が違って少し不気味だ。

 どこまでも続く宇宙、私は宇宙服もパイロットスーツもなしに放り出され叫んでも泣き喚いても誰の耳にもその声は届かず孤独をさまよっている。

 私は私自身何を叫んでいるのかもわからない。声を出しているはずなのに声が聞こえないと言うのは不思議だった……誰かを呼んでいるのかもしれない。私は困ったとき誰の名前を呼ぶだろうか、呼んだらたぶんどんな状況でも助けに来てくれる信頼はある。

 しかし、その人物は私を助けに来てはくれなかった。

 それもそうだ……いくら信頼があるとはいえ、先が観測できない広大な宇宙でノミ以下の私を見つけることは困難だろう。

 私は宇宙で体を丸め漂うことしかできなかった。

 そのとき、彗星の如く輝いた何かが通過した。宇宙を漂う私の体は慣性に従いその光に向かって侵入する。

 瞼を閉じていても網膜に焼き付くようなその光に飲み込まれ耳には酷いノイズが襲ってきた。ノイズには子供の声が複数、性別は男女問わず笑い声であったり悲鳴に近い泣き声だったり様々で心臓に針刺すような気分の悪さだ。


—これが神の導きだ。なぜキミは賛同しない。


 子供のノイズに混じり男が話しかけてきた。

 何度も何度も何度も何度も私が耳を塞ごうとソレを許さない男は直接問いかけてくる。

 酷い頭痛だ……夢の中であるはずだというのに本当に痛い。

 私はその男の声を聞くと体が拒否反応を示した。潜在的に嫌い、恨み、軽蔑している。面識がないのになぜそこまでこの男を嫌うのだろうか、発する声や言葉だけでなく動作の音ですらすべてが雑音であった。


—目覚めるときよ……大丈夫怖くない


 言い聞かせるようで優しく語り掛ける声……先刻の男とは違い優しさに溢れすべてを委ねられるような気がした。

 誰かに似た安心感、直接会ったことはないが知っている肌の温もり、母親に近しいがそうではない、愛する女性として彼女は私を受け入れてくれる。

 私が私であるかは不明だった。

 しかし、その女性は確かに私を愛している。だから私もその女性を愛している……肉体だけでなく精神までも私は彼女を知っていた。私の肉体は彼女の肌と体温を記憶している。


 再びノイズが私の耳を襲う。場面は一転しそこは戦場だった……エイリアンによる侵攻ではない、人が人を殺す人類史の戦争だ。

 私の手は血に染まりD2に似たプロトタイプのM/Wがバルカンから小学生の子供一人分ほどの大きさである空の薬莢を吐き出しながら前進していた。普段感情を表に出すD2がそのM/Wであるなら、あまりにもソレは冷酷で残忍な殺戮マシーンにしか見えない。

 いや、本来M/Wとはそういうモノだ。

 彼が例外であり、本来は目の前で戦闘をおこなう殺戮マシーンである。本来は人間同士の戦争に使用されるモノだった。

 肩部に備えられたマルチミサイルが前方からこちらに武器を構えたM/Wに着弾、衝撃と激しい炎を発生させM/Wは四散する。

 リボルバーを一丁手に持つ私の体は勝手に走り出し、燃え盛る土壁の人が住んでいないようなみすぼらしい民家の中に飛び込むと煙の中で子供を発見する。迷わずその体は子供を抱きかかえ民家から飛び出しどこかへ向かう。

 腕の中で泣き喚く子供に視線を何度か向けながらも決してその手で小さな手に触れようとはしない、その体は潔癖なのかもしれない。

 その手は血に汚れ過ぎていた。

 走り続け辿り着いた先は簡易テントの病院、一人の少年が入り口を守る様にそこにいた……少年は「医者は殺された」と告げる。彼もまた血に汚れた手をしていて、瞳には光はなくこの世に絶望し虚空を見つめるような少年だった。


「その子も、もう……」


 少年が指さしたのは体が抱きかかえてきた子供。

 彼の言う通り腕に納まる小さな子供の泣き声はいつの間にか聞こえなくなっていた。

 腕の中で静かに眠る子供を抱きかかえテントの壊れかけベッドに寝かせると傍には身を寄せ合い小さく集まった子供たちが体を小刻みに震わせてこちらの様子を見ていた。

 何を考えたのか……少し時間が遅ければ、運が悪ければベッドに眠るこの子のように自分もなるのか。そう考えたのだろう。

 テントの中で怯える子供たちに体は近づき安心させようとしたのか、頭を撫でようとすると再び自分の手が赤く血に染まり汚れていることを思い出し反射的に手を引っ込める。

 やはり潔癖であった。

 私の体は汚れを嫌う。


 体中汗ばんでいた。目が覚めると目元では涙が渇いた感覚がある、私は眠りながら涙を流していた。パイロットになってからよくあることだったし、何か不思議なことでもない。

 けれども父親の夢以外で涙を流していたのは珍しいことだった。

 目が覚めれば初めにすることは当然、傍で寝ていた星那を確認する。が、いなかった。

 ベッドから飛び起きた私は扉をぶち抜いて作業場を確認すると彼は定位置であるいつものソファに寝っ転がり、ヘルメットを外しておしゃぶりを咥えている。

 大人のこんな姿は見たくなかった。目を逸らしたかったが、どうも彼の白い髪や彼の瞳には視線を引きつける魔力がある。意識が緩むと視線は必ず彼の方へ向いてしまうのだ。


「星那!なんで起こしてくれなかったの!?」


 天井を見つめる彼はどことなく夢にいた少年と同じ虚空を見つめる瞳だった。が、私の声に気が付くと手をひらひらこちらに向けるだけでなにも話さない。

 目の前のテーブルには数十枚の写真、古いインスタントカメラの画質はレトロな時の流れを感じさせるが古き良き時代のカメラのレンズを通した彼らの表情は笑顔、驚き、時には悲しみさえも現像されたフィルムによって蘇る。口に手をあてそれらに目を通す彼はどこか遠いところを見ているような、私と同じ写真を見ている瞳ではなかった。

 この写真を撮ったのが彼であるなら、この状況を知る者は彼と写真に写る人物しかいない。

 多くは子供たちの姿だ。


「なに思いにふけっているの……?」

「…………」

「これ私じゃん」


 ついこの間東京を見た時の写真が数枚そこにはあった。


「僕の最近のお気に入りだよ……題名は『田舎娘東京を知る』だね。このときのキミは美しい瞳をしていた」

「今は違うみたいな言い方ね」


 彼は鼻から息が抜ける様に笑いその写真を白衣の胸ポケットにしまう。

 残念ながら彼は写真をすべて見せてはくれなかった。思い出したくない過去もあるようでソレを人に見せたくはないようだ。

 彼にとってこの行動はその思い出したくない過去を忘れないためにしていることなのかもしれない—。

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