> 音楽にはそれ自体にすでに価値がある。だけど、出版や流通を通すならそれは売り物でなければならない。だれかに強烈に刺さる作品だとしても採算が取れなければ、上司を説得できなければ、それを売り物として上等とは言えない。
>そんなことは理解しながら、やはり自分が好きな音楽は売り物の音楽ではなく、初期衝動があって自己中心的で、他者を置き去りにするような音楽を愛してしまっている。
> 売れない曲が好きだ、だから売れるものにしてはダメだったのだ。
最高!
文学賞取るぞ~って思って色々考えて、人に伝わらない自分の趣味と『売れる』の落としどころを探りまくってる現在の自分に、め~~~~~~~ちゃくちゃ刺さっています。
更新待ってます!最高!
文体が非常に読みやすい。今後のストーリーが気になります。