240623
【2024年6月23日】
「お邪魔します」
「2人とも随分な荷物だな」
「バーベキューって聞いたからにはお肉くらいは用意しないとだと思って」
「そんな心配する必要……」
そう答えつつ後ろを振り返ると山のようにしていたはずの肉がほとんど消え去っていた。
「あはは……」
「持ってきていて良かっただろう?」
「ああ、助かった」
一時的に受け取ったクーラーボックスの中には俺が用意した分と同じくらいの量が入っていた。……肉の質は俺の買ったものよりだいぶ良いものだったが……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます