240504
【2024年5月4日】
「助かりますね」
「助かるねぇ」
ゴールデンウィークの混雑の中、朝日亭はたった1人のヒーローガール(本日より正式に勤務開始)によって潤滑にまわっていた。
「楯くん、バターライスのオムライス3つ出るよ」
「わかりました。そらまし、バター3出るから1つお願い」
「わかりました!」
初々しく、若々しい(俺とは1つしか年齢は変わらないが)そらましにお客さんも俺たちも心が穏やかな気分にさせてもらいながら午前中の約5時間の勤務はあっという間に終わった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます