貴金 キラギラ 金銀 動じん

貴金 キラギラ 金銀 動じん♪

貴金（ききん）キラギラ金銀（きんぎん） 動じん

貴金（ききん）キラギラ金銀（きんぎん） 動じん

右の立つ鳥水差す 新人（しんじん）

左の締め縄くたるぞ 老人（ろうじん）

上の重責山積み 政人（せいじん）

下が崩れりゃあたしら 自刃（じじん）

貴金キラギラ金銀 動じん

貴金キラギラ金銀 動じん

悩みあれどもどこでも 応じん

詰まった挙げ句にどこにも 参じん

誰も見ないわここらじゃ 講じん

伝って歩けば誰にも 通じん

貴金キラギラ金銀 動じん

貴金キラギラ金銀 動じん

着いて歩けりゃ繋がる 伝心（でんしん）

吐いて続けりゃ強まる 心身（しんしん）

悔いて倒れりゃ広まる 忠心（ちゅうしん）

急いて担がしゃ薄れる 献身（けんしん）

強いて嫁がしゃ絡まる 幸心（こうしん）

老いて転がしゃ抱える 終身（しゅうしん）

貴金キラギラ 金銀 動じん

貴金キラギラ 金銀 動じん

※歌詞の解説※

歌詞の意味についての解説です。

かなりの皮肉であり、

後ろめたいものとなっています

それをおもしろ明るく

「ちんどん♪」と謳ってやってください！

貴金 キラギラ金銀 動じん

(貴金とは質屋にいれる貴金属と思い)

(キラキラな宝石とギラギラな欲求)

(金銀とはその時の値段と人の気持ち)

(動じんとは結局売っても値打ちがないと諦める心境)

「どんなになげうっても人々の心は動いていませんよ」

右の立つ鳥水差す 新人（しんじん）

(右とは進んでいる時間)

(立つ鳥とは既にある常識や基本)

(水を差すとは時間を無駄にしてくる)

(新人とは新しい考えを持つ人)

「昔からあるものを変えようとする新人が邪魔に思えて仕方ない」

左の締め縄くたるぞ 老人（ろうじん）

(左とは進み終わった時間)

(そこで首を締める縄が、

くたびれて使い物にならない)

(老人とは役割を終えた人)

「役割を終えた人が死ぬ機会を先延ばしにしている」

上の重責山積み 政人（せいじん）

(上とは企業)

(重責とは課題)

(山積みとは押し付け)

(政人とは政治家)

「企業の儲けを課題にしたら、すべき事が後回しになっている政治家」

下が崩れりゃあたしら 自刃（じじん）

(下とは労働者、納税者)

(崩れるとは超少子化)

(あたしらとは老後を控える世代)

(自刃とは自殺)

「老後を控えているが、このままだと自殺しかねない」

貴金キラギラ金銀 動じん

貴金キラギラ金銀 動じん

悩みあれどもどこでも 応じん

「悩み事があっても真面目に受け付けてくれようとしない部署」

(この部署とは、役所、人事、管理、上司などをさす)

詰まった挙げ句にどこにも 参じん

「生き詰まって精神を病んでも、もはや病院に行くことすら出来なくなっていた」

誰も見ないわここらじゃ 講じん

「優秀な人がいても、誰も見ない場所にいるので説いても意味がない」

伝って歩けば誰にも 通じん

「教科書通りに生きていくと、誰にでも通ずる気持ちが欠けていく」

貴金キラギラ金銀 動じん

貴金キラギラ金銀 動じん

着いて歩けりゃ繋がる 伝心（でんしん）

「近くで離れず共に歩いていけば、自ずと深まる心がある」

吐いて続けりゃ強まる 心身（しんしん）

「吐くほど飲めばいずれ心も体も強くなる」

悔いて倒れりゃ広まる 忠心（ちゅうしん）

「あいつは倒れるまで仕事をしたという功績を称えられて広まる」

急いて担がしゃ薄れる 献身（けんしん）

「これまでは人助けのつもりでやっていたが、業務が多くなるとその心も薄れる」

強いて嫁がしゃ絡まる 幸心（こうしん）

「とにかく結婚させ、結婚すれば幸せが芽生えていく」

老いて転がしゃ抱える 終身（しゅうしん）

「どちらかが老いて寝たきりになり、終身する相手を抱えるようになる」

貴金キラギラ 金銀 動じん

貴金キラギラ 金銀 動じん