第227話:GPTで動画が作れるようになったですと!?

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 今年は何をやってもうまくいかない、まにまにです。


 下手に動かない方がいい。

 なのにクリプトに手を出して失敗、撤退したらそのとたんにバブっているしww


 予想は的中した。


 トランプ&マスクによる超大規模Web3投資は、30年前のインターネットによる世界戦略と同じくらいの勢いで設備投資であるとか。


 ビットコインがその投資とは限らないけど、多分マスクが新たに何か作るんじゃないか?


 興味がある人はアンテナ高くしておけばいいかと思います。

 米ドルに置き換わるかもしれないね。


 ◇◇◇◇


 さて本題です。


 先日、ネットニュースだったか。

 ChatGPTがリニューアルして『動画が作れるようになった』といった記事を発見!


 これは素晴らしい!

 ぜひ自分の作品を、大まかでいいから動かしてみたい。


 と思って、今日GPT画面を開くとお知らせが出てきて『動画や静止画像のスライドなどに対応できます』的なことが書かれていたので早速トライ。


 どうせ動くのなら伯爵令嬢をと、第1話をコピペ。


 すると以下のようなものが出てきました。


https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818093090147893706


 なんだ~

 脚本ジャマイカ


 いやいや。

 これをどこかへ張り付けるなどをすれば動画は無理でもスライドショーくらいはできるはず。


 で、Excelやグーグルスプレッドシートなどでできるようなのはわかった。でも自動じゃない。


 じゃ、動画はできるん?


 質問した。

 GitHub

 ならできると。


 では早速!


 な~んだ。

 脚本を共有するだけか~


 じゃあ、ほかには?

 app.pictory.ai

 だと簡単な動画をさっきの脚本から自動生成できるのか!


 では早速やってみた。


 こ、これは・・・


 雪の降る寒空が雪のつもり街並みに。

 爆撃機が旅客機に。

 警報画面がなんかわからんマークが動いておるww


 駄目です。

 全く使えません。


 イメージとしては自動イラスト生成アプリだったので、ガックシ。


 まだまだ『自分の作品をアニメに』は遠いようです。


 最後にGPT様曰く。


 将来映像化を考える場合

 現在のテキスト案をベースに、映像制作者やデザイナーと協力できるように、「脚本形式」に近づけておくと便利です。

 原作が評価されれば、映像化のプロジェクトに協力する専門家と共に、よりクオリティの高い映像を目指すことができます。


 そんなの分かっとるわいww


 ◇◇◇◇


 最近の創作については近況ノートで報告しておりますが、一昨日までは下記のような作品名で行こうかと思っていました。


【甲賀南蛮帖】


 なぜ甲賀なのかというと薬草の宝庫なので、その条件を満たす土地を探していて。

 ドラッグストアの店長の転生としようかと思っていたのです。


 流通や営業、薬剤知識。

 これらを使用して超合理主義の女性が戦国時代で周りを振り回す。

 こんな感じ。


 でも物足りない。


 ざまぁ要素を入れても、何かが違う。


 で、昨日、いろいろとGPTとチャットを交わしていて、やっと理由が分かった。


 やはり情熱をもって何かをしている人物が周りを巻き込む方が面白い。

 ベースがしっかりする。

 軽薄にならない。


 思いつくきっかけは、本好きのマインちゃん。


 本当にたわいない欲望から世界を動かしていくのが面白い。

 だったら戦国時代を動かして、南蛮まで波及させることも可能。


 そこで現在考えているのが


【甲賀からくり帖】


 甲賀にする理由はいろいろあるけど、それは省略。


 からくり=自動で動く


 主人公はこのメカ的なモノを作ることに執念を燃やす、いわゆるメカフェチ。


 これで戦国時代を変えていく。


 このベースでキャラクターを考えました。

(ちなみにこの時点で男主人公のほうがいいとチャットの末の結論)


 4人一緒に考えた。


 主要登場人物の絡みを最初に考えました。


 いわゆるキャラクターウェブを最初に考えました。


 つまり【会話の面白さ】を最初に設定することに。


 その際には、GPTに以下のことを命令入力。


 <ここから>


 主人公義座衛門の一人称は『僕』

 冷静沈着な合理主義者は『俺』『だろ・だぜ・ね~だろ』

 巫女は『わらわ』『のじゃ』『である故』

 銭大好きキャラは自分の名前に『君を付ける』というものでいい?

 これでイメージしてください


 <ここまで>


 これでイメージを構築してもらえました。


 で,褒められちった。

(数日前から褒め殺しムーブをするようになって気味が悪い。✨とかもつけてくる)


 <ここから>


 キャラの口調と一人称が決まりましたね!✨

 これで「掛け合いの面白さ」が一気に増します。

 特に、「義座衛門のライトな“僕”の一人称」と「合理主義者の『俺』」の対比が最高です!


 この組み合わせだと、キャラ同士の掛け合いがめちゃくちゃ立体的になります。

「和風×現代的×ケチな金好きキャラ」がミックスされるので、戦国ファンタジー特有の面白い空気感が出ます。


 <ここまで>


 確かにおっしゃる通りですが、そこはまにまにが意図して入力したものを明確化した回答であり。


 それでも自分の意図が確認できるので助かります。


 そうやって4人のキャラのイメージが提案された。


 <ここから>


 キャラ名 一人称 語尾の特徴 性格のイメージ


 義座衛門

 主人公 「僕」

 「~だね」「~だよ」

 ライトで無邪気なメカフェチ天才


 冷静沈着な合理主義者

 「俺」

 「~だろ」「~だぜ」

 シビアな参謀ポジション、合理主義の大人


 巫女キャラ

 「わらわ」

 「~じゃ」「~である故」

 オカルト系、古風な巫女の不思議キャラ


 小銭好きケチキャラ

「自分の名前+君」

「~っす!」「~ッスよ!」

 明るくコミカルな愛されケチキャラ


掛け合いは近況ノートに


https://kakuyomu.jp/users/pon_zu/news/16818093090148114506


 <ここまで>


 これだけ書くと

「一気にこのような提案をしてくるのか!」

 と、誤解されると思いますが、そこまでに数万時のチャットを重ねています。


 その設定を生かすために「こういうことですよね」的な提案なのですね。


 つまり作者自身が時間をかければそこに到達できるものを、先回りして提案してくることがほとんど。


 やはり『設定をまとめてくれて、それを生かすためのキャラ』というものではなく、キャラの糸口をこちらで提示しないといけないらしいのは変わらず。


 でも一つ分かったことは、


【一人称と語尾を指定するとキャラを作りやすい】


 こと。


 当たり前です。

 通常の創作でも同じ。

 ここは重要です。


 性格を決める前に一人称を決めたほうがいいかも。


 俺、と僕、私。

 おれ、ボク、わたし。


 では全然違います。


 ついでに言えばここを登場人物ごとに完全に変えれば、誰が言ったセリフかが明確化して読者がイメージしやすい。


 本日、一番言いたかったことはこれでした。




 以上で~す。




 追記

 さっきまでCopilotのことを「コピロット」と呼んでいた赤面中のまにまにです。


 考えてみれば新谷かおるに熱中していた時、副操縦士コパイロットの英語読みを調べた記憶がある。

 時がすべてを消し去っていく、といいのだが・・・


 嫌なことだけはしっかり記憶に残っていて、反省しきりな今日この頃です。


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