第226話:マインドマップ的なGPTの考え方
皆様、こんにちはそしてこんばんは。
大破着底中のまにまにです。
でも、少しだけ艦体を動かしつつ、浮上を開始している状況です。
今日は、そんな中で新作の構想を練っていた時に思ったことを書きます。
できればカクヨムコンについて考えたかったけど、浮上できなさそうだからいいや。
◇◇◇◇
やっぱ生成AIはすごい。
そのうち全自動で作品が出来上がってしまうようで怖いですが、その時はその時。
その状況に適応して、創作の方向性を考えればいいのかと考えています。
例として自分でアニメ化する楽しみとか。
考えればいくらでも出てきそう。
ちなみに来年あたり大規模災害が来ると噂されていますが、それをきっかけに大ブレイクする仕事がたくさんあり。
特に災害対策のために重宝するドローン作業員。
自分だったらこの資格とっておくな。
閑話休題
その生成AIですが、ChatGPT4oだとこれまでとは別次元の提案をしてきますね。
2年前、ヲタク光秀を書いた時、北伊勢の攻略時の作戦案を考えるために地形から風土、風習。国衆の関係性。
その他いろいろを1日以上かけて調べました。
でもそれをGPTでやってみたら、15分とかからずできました。
全員ができるわけではないですが、慣れるとこのくらいの効率化ができます。
その際に重要となってくるのが、マインドマップ的な考え方と、元となるデータを先に出しておくことですね。
マインドマップでは北伊勢の場合、『地形』『風土』『国衆』などの分野にブランチを伸ばしていくことになります。
だからGPTも最初に基となる情報を調べさせて「それを基にして○○を考えて」と命令します。
これで精度が爆上がりします。
マインドマップと同じです。
最初のとっかかりをつくらないと、回答がうまく生成できません。
そんなことがわかりました。
◇◇◇◇
現在、新作は以下のようなものを考えています。
近況ノートには書きましたが、来年になってから書き始める新作では、ついにまにまにの専門分野である戦国ものに回帰します。
そこに今までいろいろと試してきた成果を組み込んでいこうかと。
仮の作品名
戦国ドラッグストア~合理主義者は何でも販売します~
(まだ決まらないww)
35歳のドラッグストア店長。
彼女は超合理主義者。
棚の商品の置き方が1mm違っただけで蕁麻疹が出そうになる。
そんな彼女が不合理な戦国時代、なかでもさらに不合理な山間部、ついでに周りからいいように使われる甲賀の里の一集落の惣領娘になる。
もともと甲賀の里は薬草が多くて、忍者の薬っぽいものを作っていたのです。
甲賀というとライトユーザーは『忍者』と『信楽焼』を想像する?
戦国ファンだと、甲賀五十三家が分割統治していて、本来は重宝任務と護衛が中心。六角家の三雲家との関連が深い。
この程度の知識だと思う。
多分五十三家のうち、数家は名前が出てくると思うけど、ほとんど知らない。
まにまにもそうww
でもこれまたGPTで10秒程度で出てくる。
専門知識も出てきますね。
これは知識マウントをとれる!
閑話休題(またかよ)
その不合理性との葛藤と、それを打ち破っての内政と外交。
ここが見所かな。
主人公の方向性もGPTで確認した。
1)主人公がリムルやターニャのような万能型
2)ヲタク光秀のように働けるけど働かないタイプ
3)働けないけど周りが優秀(それを管理する)
このうちのどれが最適かも提案してきた。
2)のヲタク光秀タイプの『働けるけど働けない』がいいと。
まにまにもそう思っていました。
「適材適所だったはずだが何をやっている! ここはこうやってこうやるんだ」
まあ、こんな感じ。
第1話からその状況を転生前の仕事風景から見せる。
最初に
「ああ、こいつは性格破綻者か」
と、思わせたい。
かわいい女主人公はやめた。
書けない。
なので性格が破綻していて、それが周りを振り回すタイプの話にしようかと。
面白さの軸がそこ。
それでいてなにかが抜けている主人公。
今、この『何が抜けているか』を考え中です。
多分、ここが超重要だと思っています。
さて、この程度で今回は失礼いたします。
ではではノシ
性格破綻者の女主人公に需要があるかが悩みの種。
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