第205話:事実は小説より奇なり。事実を見て自分の基盤を作ろう

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 ここの所、夜寝付けず4時ころまでうとうとして、結局明るくなってから意識が途切れて12時過ぎまで寝ている、まにまにです。


 以前も寝付けないことはありましたが、さすがに12時には起きていた。


 だんだんと『眠る力』が衰えているのか?

 これって結構重要だったりするとか。生きる土台ですね。


 何気なく行っている眠りという行為。

 失ってからわかる重要さ。

 身に沁みます。


 ◇◇◇◇


 睡眠時無呼吸症候群です。治ってなければそう。

 以前マウスピースをつけて寝ていたのですが、歯周病がひどくなり勝手にやめてしまった。


 ところが最近、タンがひどい。

 たぶんこれもそれが原因かなと思うので、今度呼吸器科に行ってみます。


 最近ゲームでVC(ボイスチャット)をすることが多くなったので、それのせいかもしれないけど。


 カクヨム必死で書いていた時は、自分の声なんて絶対人には聞かせられないと思っていたけど、郷に入れば郷に従えで、必要なことはやらないといけないですね。


 ためになります。


 ◇◇◇◇


 さて本題。


 トランプさん銃撃事件と副大統領に指名されたバンス氏。


 実はこの出来事が起きなければ当分この作品の再開はできなかったと思います。

(最近は創作意欲はあるものの気力がなくて)


「彼は神に守られている。彼の肩には天使が座っている」


 銃撃事件があった2~3日後の米国共和党大会で、インタビューされた女性の言葉です。


 あと1cm。

 あと1cmずれていれば命はなかった。

 たまたま左の聴衆に向けていた顔を右に向けた時、右耳を銃弾がかすめた。

 当たったんだけどね。


 120m先からの狙撃。

 イージーショットです、この距離は。

 シークレットサービスにカウンタースナイパーが失敗したのかなにかは知りません。


 でも結果的に彼は助かった。


 その後、彼は共和党大会に出たが、いつもの表情はなかった。


 泣いていた。

 威勢の良いスピーチはなかった。


 そしてインタビューに答えてこういった。


「私は本当はここにいなかったはずだ」

「正式指名後の演説の内容を大幅に書き換えることになる」

「それは今までの民主党批判ではない」


「神に生かされた私は『世界を一つにする機会』を与えられた」


 この変わりよう。

 暴れん坊トランプはどこへ行ったのか?

 不動産王としての彼のやんちゃぶりは完全に影を潜めた。


 最初は「鎮静剤が効いているんじゃないか?」と思ったけれど、まにまにはこう思った。


「君子豹変す」

「男子三日会わざれば刮目して見よ」


 そして

 日月神示の


「悪ほど回心早いのぞ」


 彼を悪とは言いませんが、いろいろと悪いことをしてきた人ほど、回心するときはほんの一瞬。

 イエスの一番弟子、パウロもキリスト教徒を迫害する熱心なユダヤ教徒であったのに一瞬にして回心したといいます。


 ドナルド・トランプ銃撃事件。


 あの時、銃撃を受けてから、こぶしを3度振り上げて


「ファイト! ファイト! ファイト!」


 と叫んだ映像。

 きっと歴史に深く刻まれると信じています。


 ・・・このガッツ。

 日本の政治家にはないだろうなぁ。

 戦前の板垣退助とか犬養毅とかのガッツはなさそうだ。情けない。

(ちなみに「板垣死すとも自由は死せず」は創作です)


「今度はクラゲのようなフニャフニャ腰でどうにもならん」


 という日月神示の言葉を思い出しました。


 ◇◇◇◇


 副大統領に指名されたジェームズ・デイヴィッド・ヴァンス。


 彼がすごい。


 現在39歳。

 とんでもない若さである(副大統領に就任すれば米国史上最若年)が、筋金入りのハードガイ。

 トランプの岩盤支持層であるラストベルトと呼ばれる一都市、オハイオ州ミドルタウンの『底辺層の白人』出身。


 母親はヘロイン中毒。

 男をとっかえひっかえ。

 自分も麻薬中毒になりかけたが、兵役年齢になったとき海兵隊に志願。


 有名なブートキャンプ(あれです。ハートマン軍曹のサー・イエス・サー、のやつ)で、指導教官の下士官に「あの親の子供に育ったのならこんなブートキャンプのほうがはるかに楽だろう」と言わしめた家庭で育った。


 それが海兵隊の兵役後に権利がもらえる無償のスカラーシップでコロンバス大学を卒業後、政治家秘書を経てイェール大学で法務博士を取得。

 弁護士になる。


 その後、自分の生い立ちを書いた『ヒルビリー・エレジー』がベストセラーリストに載った。


 そしてトランプの支持により上院議員に当選。

 一期を務めて副大統領候補に。


 まさにアメリカンドリーム。

 ガッツとファイティングスピリッツの塊。

 思想的にはトランプとほぼ同じ。


 もしトラ(この場合はもしもトランプに何かあった場合)で史上最年少のアメリカ大統領になる人。



「事実は小説よりも奇なり」


 これだけの物語を書く、思いつける人はあまりいないでしょう。


 無職転生レベルの生きざま。

 あんなにヘラヘラしていませんが、本気で生きている。

 生粋のアメリカ人の理想形が服着て歩いている。


 これが白人層にうけるのだ。

 このヒット感。

 存在です。


 その人を持ってきたトランプ采配は神がかっているとしか言えない。


 このような演出がなされている今回の米大統領選挙です。

 皆様も刮目してみたほうがいいですよ。

 一生の思い出、糧になると思います。


 そして創作活動のためになる何かを見つけてください。


 ◇◇◇◇


 別件。

 バンス氏は『巨大テック企業の解体』を公言しています。

 マイクロソフトとかアップルとかです。


 もしこの方向に進めば、世界はますますWeb3化が進むでしょう。

 Web小説界にも影響が出てくる。

 KADOKAWAの管理を経ずして、個人間で作品がやり取りされる世の中。


 Web3の基本は『個人対個人』で中央集権から分散化ですからね。


 そしてそこにはやり取りの媒介としてトークンが必要になる。

 それがクリプト(仮想通貨)。

 だから今のうちに触っておいたほうがいいですよ。



 ああ。

 以前書いたかな。

「アメリカドルが基軸通貨から降りて別のものが基軸通貨になる」というもの。


 あれはやはり相当先になるかと。

 少なくとも上記のクリプトトークンが主流になるまでないでしょう。


 先日、今までの無料情報だけでなく有料情報を入手するように変更しました。

 出費が痛いけど、しかたないです。


 全く違っていました。


 たまにYouTube動画のCMで出ませんか?

 私だけか、ターゲット層は。


『藤井厳喜のワールドフォーキャスト』


 以前1か月だけお試しで見たことがあったのですが、その時は「すごいな~」だけで続けて購読しなかったけど、その後も予想を当てまくりで。


 その人の予測は理にかなっている。

 そこらの経済評論家・国際政治学者と違って、様々な情報を収集・勉強しているので、矛盾が少ない。


 専門家ってそれ以外のこと知らないから独り相撲になるんですよね。

 まにまにも専門以外はわからない。

 だから頓珍漢なことを平気で言う。


 ということで、常に人から吸収する人はだんだんと自分のすそ野を広げていけますね。


 その上に自分の専門分野の高みを作りましょうか。


 本日はここまで。


 またね~ノシ


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